本作は、1966年に
本作でユースケが扮するのは、新次とバリカンが在籍するボクシングジムのトレーナー“片目”こと堀口。山田は新次の宿命のライバル・裕二役を務める。ユースケは「濃密な三人芝居が多いということですごく楽しみです。リアリティをしっかり出して行きたいと思います」と、山田は「ときにはハートでぶつかり合ってリアルに演じていけたらと思っています。生きざま、言葉はなくとも、拳で……心で語り合う。ボクシングシーンではそんなシーンを作りたいです」とコメントを寄せた。
ヒロイン・芳子役にはオーディションで抜擢された
「あゝ、荒野」は2017年に全国にてロードショー。
ユースケ・サンタマリア コメント
岸組は、近年まれに見る心地いい現場です。今回はトレーナーの役なので、一生懸命練習はしてなかったんだけど、ボディを打たせるっていうことが発覚して、慌てて鍛え始めました。腹筋は割れかけてきてる。共演する2人は、すごい芝居をするやつらだっていうのは知ってるんだけど、最初から堀口(片目)という役どころで2人を見ているのでなんだかとてもかわいく見えて、かわいくてしょうがないという感じです(笑)。濃密な三人芝居が多いということですごく楽しみです。リアリティをしっかり出していきたいと思います。
山田裕貴 コメント
本当にいつかボクサーの役をやってみたいと思っていて、ようやくオーディションのチャンスをいただき、裕二役を生きられることになり、死ぬ気でトレーニングをして気合いを入れています。菅田くんとは初共演なんですが、いつかご一緒したいと思っていたので撮影はすごく楽しいです。菅田くん演じる新次はハートのボクシングで、僕(裕二)は冷静に闘うボクシング。アクションをアクションとしてやってしまうと型に見えてしまうので、ときにはハートでぶつかり合ってリアルに演じていけたらと思っています。生きざま、言葉はなくとも、拳で……心で語り合う。ボクシングシーンではそんなシーンを作りたいです。
木下あかり コメント
岸監督に初めてお会いした日、いつか必ずご一緒すると直感で思いました。今、それが現実になり、岸組の一員になれることへの喜びと恐怖の入り混じった日々を過ごしています。監督のワンシーンワンカットへの愛情を感じながら、カメラマンの夏海(光造)さんのカメラワークの中にいられることがとても幸せです。プロフェッショナルな皆さんと時間をともにできることに感謝しながら、最後まで駆け抜けたいと思います。
木村多江 コメント
現場では、監督との話し合いで、演じる道筋が決められ、ドキュメンタリーのように、感情が映し出されていく。でも、いつも行き先は決まっていない。私の演じる京子は、深い闇を抱えていて、自分の中の母と女に激しく揺さぶられている。でも演じながらも答えがなく自分の感情がどこに行くのか、私自身にもわからない。それでも愛おしい、京子という女に食らいつき生き抜こうと思います。
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