本日9月17日、「
吉沢の単独初主演映画にあたる「サマーソング」は、事故で父親を亡くして以来大好きなサーフィンを絶ってしまった主人公のイッチーをはじめ、冴えない男たちのひと夏を描いたもの。
朝早い上映にもかかわらず、会場は立ち見が出るほどの盛況ぶり。これから作品を鑑賞するファンに向けて、吉沢は「本当にありがとうございます! 皆さんがどんな反応をされるのか気になります」と挨拶する。
現場での思い出を聞かれると、吉沢は「特にこの3人のシーンが多かったし、ずっと一緒にいたから仲良くやってましたよね」と浅香と赤澤に振る。浅香は「はっちゃけてる冴えない男子の役だったので、お芝居してるうちにそういうテンションになっていって。だからなじむのも早かったよね」と話し、赤澤も「航大が一番ふざけてましたね(笑)。明るく引っ張ってくれて、お兄さんみたいでした。僕のほうが年上なんですけど!」と笑う。さらに浅香は「僕らがすごくはっちゃけてやってるところで、亮は主演なのでスッと俯瞰してて。こっちにつられて『僕もふざけすぎてないかな』って心配してたよね」と証言。それを受けて吉沢が「普段はあんまりふざけないんですけど……」と言いかけると、浅香は「嘘です、(クールなのは)見た目だけです!」と言い放った。
中前は、撮影現場を「3人がすごく意気投合してくれたから、キャラクターがよくなっていった」と回想。さらにイッチーの家でのシーンについて「ワーワーやりすぎて、そこの大家さんからすっごいクレームが来てたんですよ。プロデューサーが下の階に謝りに行って、『何もやってませんよ』って話してるのに上から『ギャー!』って声がして(笑)」と裏話を明かす。すると吉沢は「そのシーンは特にふざけてました」と、赤澤は「一番楽しかったかも!」と振り返った。
最後に中前は「この映画を観たあとに、友達っていいなとか、明日からまたがんばろうっていう気持ちになってくれたら」と挨拶。そして吉沢が「人間関係や友情を描いた作品です。友情っていうと、僕はちょっとこっぱずかしい気持ちもあるんですけど……普段気にしなくてもそこに愛があるっていうのはすごくあったかいことだと思います。そういうことを感じる作品になっているんじゃないかな」とイベントを締めくくった。
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