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リリー・フランキーがNYの映画祭で受賞、園子温の欠席にちなんだ挨拶で会場沸かす

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第10回JAPAN CUTS ~ジャパン・カッツ!の様子。

第10回JAPAN CUTS ~ジャパン・カッツ!の様子。

アメリカ現地時間7月21日、「シェル・コレクター」がニューヨークのジャパン・ソサエティーで開催中の第10回JAPAN CUTS ~ジャパン・カッツ!にて上映。同映画祭で主演のリリー・フランキーがCUT ABOVE賞 for Outstanding Performance in Filmを獲得したことがわかった。

本作は米国の作家アンソニー・ドーアの短編小説をもとにした、日米合同製作のファンタジー。沖縄の離島を舞台に、盲目の貝類学者が島に流れ着いた女性いづみの奇病を貝の毒で治したことから、彼の穏やかな生活が一変するさまを描く。貝類学者役をリリー、いづみ役を寺島しのぶが演じたほか、池松壮亮、橋本愛らが出演している。

この賞は日本映画界に貢献している監督や俳優の功績をたたえるもの。歴代の受賞者には役所広司、北村一輝、豊田利晃、安藤サクラが名を連ねている。監督の坪田義史、プロデューサーのエリック・ニアリとともに舞台挨拶に登壇したリリーは「園子温監督に代わって駆け付けました」と、直前に欠席が伝えられた園にちなんだコメントで爆笑をさらう。坪田は「僕のフィルターを通してアンソニー・ドーアさんの静謐な小説が映画になっていく、自分を通してインプットしたものをミックスする作業に興奮した」と本作について述べた。

またリリーは「僕は幼い頃から、アメリカで生まれた映画、ロックンロール、自由に影響を受け育ったおじさんです。その憧れの国アメリカで、文化の最先端ニューヨークで作品が公開され、このような賞をいただいたことを光栄に思い、誇りに思います」と受賞の喜びを語った。

なお本作のBlu-ray / DVDが9月2日に発売される。

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