小野大輔が「planetarian」上映会で感無量「俺たちの好きなKeyがここに!」

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配信アニメ「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」の特別先行上映会が、本日7月1日に東京・プラネタリウム“天空”in 東京スカイツリータウンにて行われ、ほしのゆめみ役のすずきけいこ、屑屋役の小野大輔、監督の津田尚克が登壇した。

「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」特別先行上映会にて、左から津田尚克、すずきけいこ、小野大輔。

「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」特別先行上映会にて、左から津田尚克、すずきけいこ、小野大輔。

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配信・劇場アニメ「planetarian」ポスタービジュアル

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本作は、ゲームソフトメーカーKeyが贈る「planetarian」シリーズのアニメ化プロジェクトから生まれたSFファンタジー。廃墟となったプラネタリウムに取り残された少女型ロボットと、そこに偶然やってきた青年の不思議な交流を描く。

小野大輔

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ゲーム版が初めて世に出たのが2004年ということで、12年の時を経たアニメ化に感慨深げな3人。本シリーズのアフレコに初参加したのが10年前だという小野は「その頃の僕はまだ駆け出しで、何者でもなかった。そんな時代にこの役をいただいて、今こうやってアニメになり、美麗な絵が付いて。ご褒美をもらっている感じです」と喜びを口にする。

左から津田尚克、すずきけいこ、小野大輔。

左から津田尚克、すずきけいこ、小野大輔。[拡大]

続いて津田が「12年前って言ったら僕なんて生まれてすらなかったくらいの勢いですよ」と発言すると、小野から「どうした、同い年だろ!?」と驚いたようなツッコミが。津田は「それくらいの気持ちってことだよ!」と言い返すも、小野は「かわいいよ、監督」と子供を見守るような目で見つめ返していた。

すずきもアニメ化について「『なぜ今なのかな?』と考えたりしましたが、できあがった配信版を観て『今でしかできないこともあるんだ』と。お芝居や映像はもちろん、こんな素敵なプラネタリウムでこうやって皆さんと観られるなんて……」と素直な気持ちを述べ、「おしゃべりの仕事をするようになってから、Key作品が経歴のほとんどを占めるようになったと言ってもいいでしょうか。一緒に歩ませていただいたという思いが、今、ズーンときています」とまっすぐに伝える。

また、すずきと同じくKey作品と関わりの深い小野は「Key作品では毎回、大切な人を見送り、その思いを受け取って前に進んでいくという役柄を演じさせていただいて。そういう役をやれるのは役者冥利に尽きるというか、本当に光栄です」とコメント。最後に本作について「とても一言では表せないけど……監督ともこう言っていたんです。『俺たちの好きなKeyがここにある!』。ぜひそれを見届けてください」と呼びかけた。

全5話からなる「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」は7月7日よりニコニコ動画、ビデオパスほか動画配信サイトにて毎週1話ずつ配信。さらに劇場版「planetarian~星の人~」が、9月3日より東京・TOHOシネマズ 新宿ほか全国で順次公開される。

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(c)VisualArt's/Key/planetarian project

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北出栞 siori kitade @sr_ktd

「Key作品では毎回、大切な人を見送り、その思いを受け取って前に進んでいくという役柄を演じさせていただいて。そういう役をやれるのは役者冥利に尽きるというか、本当に光栄です」小野さんのこのコメントの意味がいまではよくわかる https://t.co/CVkdGOGRLx

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