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「私の奴隷になりなさい」監督の新作、欲望に溺れる女性2人の愛憎劇が公開

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「アルビノ」

「アルビノ」

「私の奴隷になりなさい」の亀井亨がメガホンを取ったR15+指定映画「アルビノ」が、7月23日に公開決定。あわせて予告編とポスタービジュアルが発表された。

本作は、女性2人が愛と欲望に溺れ、堕ちていく様子を描いたもの。女であることに違和感を覚えながら配管工として働く屋島を「赤い玉、」の不二子、父親と2人で暮らす引きこもりの少女・九を真上さつきが演じる。

YouTubeにて公開された予告編には、欲望に従い何度も唇を重ね合う屋島と九の姿が映し出されている。さらに、顔から血を流しながら職場の男に抱かれる屋島や、九が父親らしき人物にシャツを脱がされている場面も。映像は、泣きじゃくる九とともに「私たちの激情は、限りなく白い」という言葉が浮かび上がり幕を閉じる。

「アルビノ」は東京・UPLINKほかにて公開。出演者と監督のコメントは以下の通り。

不二子 コメント

自分のなかに屋島を探した。脚本を読んだ時から、撮影に入るまで怖かった。この役をやらせてほしいと云ったけれど、監督の思いを体現する屋島になれるのか。真上さつき──九は小さな指をしていた。はじめから寄りかかってきた。かわいいと思った。欲望を感じた。守りたいとおもった。

真上さつき コメント

あらすじ通り、ドロリとした同性愛者のお話です。屋島役の不二子さんに感情を引き出してもらい、亀井監督に助けてもらい、この様な触れるだけで壊れそうな脆い「九」が出来上がりました。劇中で九が屋島にアルファベット型のキャンディーを渡します。そのキャンディーから読み取れる九の心情は胸打たれます。亀井亨監督作品に参加出来ました事を心から感謝しております。

亀井亨 コメント

8年前に書いたGID(性同一性障害)の話。今は理解も広まっていますが自分の想像力のみのルールの中で生きている人には伝わりにくい話。簡単、簡潔に伝わる事が重宝される昨今、そこでしか生きられない人たちがいます。伝わりにくい感情を作品でより深く伝えたい。

(c)2016「アルビノ」製作委員会

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