元KARA知英が性同一性障害の男役に挑む「片想いスパイラル」7月公開

6

384

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 114 201
  • 69 シェア

KARAの元メンバー・知英が主演を務める「片想いスパイラル」の公開が7月2日に決定。このたび場面写真が到着した。

「片想いスパイラル」

「片想いスパイラル」

大きなサイズで見る(全5件)

「片想いスパイラル」

「片想いスパイラル」[拡大]

本作は、韓国からの留学生で性同一性障害のソヨンと男友達の一、シェアハウスの同居人ユキの三角関係を描いたラブストーリー。ユキに恋心を抱くソヨンは、その想いとは裏腹に、彼女が好きだという一との仲を取り持とうとする。恋に苦悩するソヨンを知英が演じるほか、ユキ役を「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の佐津川愛美、男友達の一役を男性ユニット・CROSS GENEのTAKUYAが務めている。監督・脚本は「小川町セレナーデ」の原桂之介

「片想いスパイラル」

「片想いスパイラル」[拡大]

解禁された場面写真は、タバコをくわえた知英扮するソヨンの姿を捉えたカットを含む全5枚。レザージャケットを羽織ったソヨンは虚ろな表情を浮かべ、遠くを見つめている。そのほか、ソヨンがユキの手を握り何かを伝えようとしているシーンや、ソヨンと一がベンチに腰掛けて会話をしている様子などが公開された。役作りのため筋トレを重ね、男性の細かな動きを研究したというソヨンは「ぎこちなかった仕草が自然にしっくりくるようになり、自分が女性であることを忘れてしまいました」とコメントを寄せている。

「片想いスパイラル」は7月2日より全国にて公開。

知英 コメント

今回「性同一性障害」という難しい役をやらせていただくにあたり、自分なりに映画などを観ていろいろと研究してこの作品に挑みました。タバコを吸うシーンなど細かい仕草まで男性になりきれるよう、普段から注意して男性の動きを観察し、心の部分の役作りは監督と綿密な打ち合わせをして進めました。
不思議なもので男性の格好になると、はじめはぎこちなかった仕草が自然にしっくりくるようになり、自分が女性であることを忘れてしまいました。撮影が終わったあとも歩き方が男っぽいままで、次の作品で注意されたほどです。
家族に写真を送ったら「息子ができた」と言われました。そんな私の新たな一面を観ていただけたらうれしいです。

この記事の画像(全5件)

(c)「全員、片想い」製作委員会

読者の反応

  • 6

Save the Pride @SavethePride

元KARA知英が性同一性障害の男役に挑む「片想いスパイラル」7月公開|映画ナタリー https://t.co/NaYHCHovmq

コメントを読む(6件)

関連記事

関連商品

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 片想いスパイラル / 知英 / 佐津川愛美 / 原桂之介 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。