イングリッド・バーグマンの記録映画、A・ヴィキャンデルがナレーター務める予告公開

ドキュメンタリー映画「イングリッド・バーグマン～愛に生きた女優～」のポスタービジュアルが解禁され、予告編がYouTubeにて公開された。

アカデミー賞で3度受賞し、アルフレッド・ヒッチコック、ロベルト・ロッセリーニら世界的巨匠に愛された女優イングリッド・バーグマンの私生活に光を当てる本作。マイケル・ナイマンによる楽曲が流れる約2分間の予告編には、バーグマンを映したプライベート映像やニュース映像、カメラテストの様子などが収められている。

また本編同様、予告編でもバーグマンと同じくスウェーデン出身の女優アリシア・ヴィキャンデルがナレーションを担当。「私はカメラの前のほうが自由でいられる。いつか立派な女優になれたらいいけど……」「夫と子供と過ごす時間はとても幸せ。でも生きているのは私の半分。もう半分はカバンの中で窒息寸前」などとバーグマンの日記や手紙の断片を読み上げていく。

イザベラ・ロッセリーニ、ピア・リンドストローム、リヴ・ウルマンらが登場する「イングリッド・バーグマン～愛に生きた女優～」は、8月27日より東京のBunkamuraル・シネマほかにて全国ロードショー。なお監督は、イングマール・ベルイマンのインタビュー本などを手がけてきたスティーグ・ビョークマンが務める。