「レジェンド」タロン・エジャトンがトムハの恋人役演じた思い出語る特別映像

トム・ハーディ主演作「レジェンド 狂気の美学」に出演しているタロン・エジャトンのインタビュー映像が、YouTubeにて公開された。

本作は、1960年代の英国ロンドンを舞台に、実在の双子のギャング、クレイ兄弟が暗躍するさまを描くクライムサスペンス。兄レジナルドと弟ロナルドをハーディが1人2役で演じている。「L.A.コンフィデンシャル」のブライアン・ヘルゲランドがメガホンを取った。

このたび公開されたインタビュー映像では、ロナルドの恋人マッド・テディ・スミスを演じたエジャトンが、ヘルゲランドとハーディの印象や、役作りなどについて触れていく。ヘルゲランドとの仕事についてエジャトンは「アドリブを歓迎してくれるんだ。演技についての細かな指示はなくて、思うままに演じることができたよ」とコメント。続けて「絶妙なさじ加減であれば、アドリブは作品をリアルに見せてくれると思う」と持論を展開する。

特別な経験になったというハーディとの初共演については「人を寄せ付けない雰囲気を持っているけど、それは危険で凶暴な役を演じることが多いからだと思う。僕も撮影のときはなかなか緊張が解けなかったけど、彼を知るうちに印象が変わっていったよ。本当は情に厚くて寛大な心の持ち主なんだ」と語る。またハーディが1人2役に挑んだことを「演技は相手とのやり取りで成り立つものなのに、彼はそれを1人でやってのけた。素晴らしい演技に心を奪われたよ」と称賛した。

「レジェンド 狂気の美学」は6月18日より東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか全国でロードショー。

※動画は現在非公開です。