映画ナタリー - 最新映画ニュースを日々配信

「スキャナー」古沢良太が明かすキャラクターの誕生秘話、「時間をかけると変人に」

197

「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」 (c)2016「スキャナー」製作委員会

「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」 (c)2016「スキャナー」製作委員会

スキャナー 記憶のカケラをよむ男」で脚本を担当した古沢良太のコメントが到着した。

本作は、物や場所に残った人間の記憶や感情など“残留思念”を読み取れる元お笑い芸人・仙石和彦と、かつて彼とお笑いコンビ・マイティーズとして一世を風靡した相方の丸山竜司が、事件に巻き込まれていくさまを描いたミステリー。野村萬斎雨上がり決死隊宮迫博之安田章大杉咲花木村文乃らが出演に名を連ねる。

「キサラギ」やドラマ「相棒」シリーズ、「リーガルハイ」など、個性的なキャラクターが登場する作品を多く手がけてきた古沢は、「キャラクターをなるべく深く作って面白くしようと心がけています。ただ、時間をかけると変人になっていたりします(笑)」と語る。

人物造形については「モデルになっている人はいますが、深めていくとだんだん自分になっていく」と述べ、「自分が共感できない行動を描いても意味がない。多分このキャラクターはこういう気持ちなんだろうと、自分の中の“その人っぽい部分”を抽出して膨らませていくことが多いです。だから、愛着も湧いてくる」と続ける。そして脚本を執筆するうえでの秘訣を「観る人の気持ちを考えながら、大きな展開でなくても、ちょっとした台詞を少し変えてみるとか。お客さんの気持ちが針金に引っかかるように、そういう小さな工夫は心がけています」と明かした。

「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」は、明日4月29日より全国ロードショー。

映画ナタリーをフォロー