「ずっと前から好きでした。」イベントで戸松遥、梶裕貴ら朗読劇、ハニワライブも

「ずっと前から好きでした。～告白実行委員会～」公開初日スペシャルイベントが本日4月23日、千葉・幕張メッセにて行われた。

本編上映後に行われたイベントにはキャストの戸松遥、梶裕貴、豊崎愛生、代永翼、麻倉もも、花江夏樹、雨宮天が登壇。「すごい熱気でテンションが上がってる」「皆さんキュンキュンしましたかー」などと登壇者が挨拶するたびに、会場を埋め尽くした約5000人の観客から歓声が上がる。

幼なじみの瀬戸口優に思いを寄せる女子高生・榎本夏樹を演じた戸松は「恥ずかしい気持ちになりつつも、こんな高校時代過ごしたかったなと思いながら演じました」とコメント。自身が声を当てた望月蒼太を「独り言のボリュームがでかくて、一歩間違えれば危ないヤツ」と評した梶は、「なかなか自分の気持ちを伝えられないのがすごくリアルで、応援したくなりますね」と言葉を続ける。

イベントでは登壇者たちによるオリジナルの朗読劇も実施。自身らが通う高校の文化祭でHoneyWorksのライブが行われるというストーリーが描かれ、綾瀬恋雪役の代永が「ハニワの楽曲は名曲ぞろいなんです。『ヤキモチの答え』なんてもっちー（望月蒼太）のこと歌ってるみたいですし、『告白ライバル宣言』なんてまるで自分のことを歌ってるみたいで」と自身らが歌うキャラクターソングを宣伝するようなセリフを述べ、会場の笑いを誘った。

一面にサイリウムが広がる会場を見渡した梶は「登場したときからすごい熱気で、この作品が皆さんの熱と愛情でできているんだなと改めて感じました」と感動を述べる。続いて戸松も「（キャラクターソングで）初めて関わらせていただたときから何年も経って劇場版アニメという形に結びついて、本当に皆さんの応援のおかげだと思っています」と喜びを語り、「男女、世代を問わず楽しんでもらえる作品になっているので、何度でも足を運んでもらえたらうれしいです」と思いを届けた。

イベントではライブも行われ戸松や豊崎、麻倉、雨宮らが「告白予行練習」「初恋の絵本」などそれぞれのキャラクターソングを披露。HoneyWorksが全楽曲の演奏を担当したライブでは、ほかにCHiCOがオープニング曲「恋色に咲け」、スフィアがエンディング曲「一分一秒君と僕の」を歌い上げ、会場を盛り上げた。

劇場版アニメーション「ずっと前から好きでした。～告白実行委員会～」は本日より全国ロードショー。なお続編にあたる「好きになるその瞬間を。～告白実行委員会～」が今夏に公開される。