本作は「イノセンス」「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」などでタッグを組んできた押井とアニメーション制作会社Production I.Gが、オール北米ロケを敢行して完成させたSFファンタジー。日本人は監督の押井を含む7人のスタッフのみで、キャストには「エイリアン」シリーズのビショップ役で知られるランス・ヘンリクセンら外国人俳優が起用されている。
「すべての映画はアニメになる」という押井の持論を実践するかのように、アニメーションの手法を採用して作られた実写作品である「ガルム・ウォーズ」。アニメーションでは、作画スタッフが絵コンテやイメージボードと呼ばれる準備段階にしか使用しないグラフィックを大量に作るが、本作も同様の行程を経て撮影された。また撮影後の映像加工についても通常の実写作品とは異なっており、動画を構成する画像の1枚1枚を加工専門のスタッフが仕上げている。
「ガルム・ウォーズ」は5月20日より全国でロードショー。
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