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「TOO YOUNG TO DIE!」宮藤官九郎が香港映画祭へ、「僕はまだ青春が続行してる」

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第40回香港国際映画祭「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」公式上映に登壇した宮藤官九郎。

第40回香港国際映画祭「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」公式上映に登壇した宮藤官九郎。

「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」が、現地時間3月28日に第40回香港国際映画祭の招待作品として公式上映され、監督の宮藤官九郎が舞台挨拶とQ&Aに登壇した。

本作は、キスもしたことがないまま命を落とした高校生の大助が、地獄で出会った赤鬼キラーKの“鬼特訓”のもと、人間への転生を目指し奮闘する地獄エンタテインメント。長瀬智也がキラーKに扮し、神木隆之介が大助を演じている。

現地時間3月21日から開催されている香港国際映画祭は、2週間で約280作品を上映し、約60万人が参加する一大イベント。2月の第45回ロッテルダム国際映画祭に続き今作で2度目の国際映画祭参加となった宮藤は、21時からの上映前舞台挨拶にて、1700席が満席となる大盛況ぶりに「遅い時間にもかかわらず足を運んでくださり、ありがとうございます。楽しんでください」と挨拶した。

上映後には、客席で鑑賞していた宮藤に向け、観客からスタンディングオベーションが。その後のQ&Aにて、製作のきっかけについて聞かれた宮藤は「長瀬くんと一緒にバカみたいなロックの映画をやりたいと思ったのが最初です。長瀬くんとはドラマも映画も含めて何本も一緒に仕事をしていて、そろそろ人間じゃない役をやってもらってもいいんじゃないかと思った」と答える。

さらに宮藤自らが手がけた劇中歌の歌詞について質問が飛ぶと、「歌詞は深く考えたものもあれば勢いで書いたものもあり、いろいろですけど」と前置きしたうえで「天国」という曲の一節を挙げ、「この作品のテーマを語り尽くしている。好きな人がそばにいればそこが天国、というのが一番のテーマです」と回答。また自身にとっての青春を尋ねられると、「僕はもう45歳になりますが、まだ青春が続行している感じだと思います。ほかの作品でも一貫していますが、ある程度歳を重ねた大人の中にも青春が残っている、というのがずっとやりたいことだと思うので、扱うテーマが変わっても青臭い部分はこれからも描いていきたいと思います」と語った。

なお日本では1月に公開延期が発表されていた本作だが、このたび新たな公開日が決定。6月25日より全国ロードショーとなる。

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