新妻聖子が「プリキュア」劇中歌披露、高橋李依＆堀江由衣が感激

劇場版「プリキュア」シリーズ20作目となる「映画プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法！」の完成披露親子試写会が、本日3月13日に東京・丸の内TOEIで開催され、高橋李依、堀江由衣、新妻聖子が登壇した。

“プリキュアの涙”を巡り、歌と魔法の世界で繰り広げられる戦いを描く本作。高橋はキュアミラクル / 朝日奈みらい役、堀江はキュアマジカル / リコ役を務め、ミュージカル女優の新妻は劇場版オリジナルキャラクターの魔女・ソルシエール役でゲスト参加した。壇上に立った3人は「映画はどうでしたかー？ 面白かった人ー？」と質問を投げかけ、子供たちから大きな歓声を浴びて顔をほころばせていた。

本作は、シリーズ初の本格ミュージカル映画。新妻は作品について「大変感動いたしました。隣の席でミュージカルシーンをプロデュースされた森雪之丞さんが観ていたのですが、劇場が明るくなったら2人とも号泣していました（笑）。1人ではこれしかできないけど、あなたのためならここまでできる、という温かさを感じました」と感想を伝える。

そんな新妻に対して、高橋は「新妻さんが声を吹き込んだソルシエールが、生まれたことのない感情をぐっと引き出してくれました」と感謝し、堀江は「いろんなところでご活躍されているので、アニメのアフレコであろうと、どんな場面でも輝きを失わずに素敵に役を演じられる方」と絶賛。新妻は恐縮しきりで、「お芝居するという面では普段と変わらなかったのですが……。でも『！』とか『……』まで声で表現するのは初めてのことだったので、お2人の演技を参考にさせていただきました」とアフレコの苦労を口にした。

舞台挨拶の後半では、新妻と子供合唱団が劇中歌「魔女の子守唄～歌は魔法」を披露。歌の余韻が会場に残る中、高橋は大興奮で「『歌は魔法』という通り、歌詞が胸に届いてきました！」と伝える。堀江も「これを見て、みんなも歌が好きになってくれたんじゃないかな」とにっこり。新妻は客席を見渡して笑みを浮かべ、「『プリキュア』に関われたことは、私にとって一生の宝物。幸せです」と気持ちを込めて語った。

「映画プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法！」は3月19日より全国ロードショー。