「スポットライト」真相を追う記者らの姿を捉えた予告編＆ポスタービジュアル

第88回アカデミー賞作品賞を含む6部門にノミネートされている「スポットライト 世紀のスクープ」の予告編が、YouTubeにて公開された。

本作は、カトリック教会の神父による組織的な性的虐待事件をもとにした社会派ドラマ。ボストングローブ紙の4人の記者は、子供たちへの性的虐待を行っていた神父の調査を命じられる。地道な取材を重ねるウォルター“ロビー”ロビンソンをリーダーとする記者チーム“スポットライト”は、やがておぞましい事実へ行き着く。ロビンソン役をマイケル・キートンが演じているほか、出演者にはマーク・ラファロ、レイチェル・マクアダムス、リーヴ・シュレイバー、スタンリー・トゥッチの名が並ぶ。監督は「扉をたたく人」のトム・マッカーシー。

このたび公開された予告編では、神父による性的虐待を報じたボストングローブ紙の一面に続いて、記者たちが疑惑について聞き込みをする様子が映し出される。その後、子供たちが歌う讃美歌が響く中、困難に直面し苦闘しながらもあきらめない記者たちの姿を捉えていく。そしてポスタービジュアルには、書類が山積する編集部の机を囲み、記者たちが真剣な表情で話し合う姿が。「暗闇にひときわ輝く、希望の光──」とのコピーが添えられている。

「スポットライト 世紀のスクープ」は、4月15日より東京・TOHOシネマズ みゆき座ほか全国で公開。