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「オオカミ少女と黒王子」撮影現場レポ、二階堂ふみ「見たことがない山崎賢人を」

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「オオカミ少女と黒王子」

「オオカミ少女と黒王子」

二階堂ふみ山崎賢人がダブル主演を務めた「オオカミ少女と黒王子」。映画ナタリーではその撮影現場の様子をレポートする。

八田鮎子の同名コミックを「ストロボ・エッジ」「さよなら歌舞伎町」の廣木隆一が実写映画化した本作は、恋愛経験ゼロの女子高生・篠原エリカと、ドSなイケメン男子・佐田恭也の恋を描くラブコメディ。エリカを二階堂、恭也を山崎が演じ、鈴木伸之、門脇麦、横浜流星、池田エライザ玉城ティナ、吉沢亮、菜々緒らが脇を固めている。

この日撮影されたのは、高校の食堂で恋人同士のふりをしているエリカと恭也のもとに、池田と玉城が演じるエリカのクラスメイト、手塚愛姫と立花マリンがやってくるシーン。神奈川県内の某女子大学のカフェテリアを高校の食堂に見立て、200人以上のエキストラの動きをスタッフがチェックして指示を出す。ガラス張りになっているカフェテリアをまず外から撮影し、その後室内にカメラを移動。レールを敷いて、カフェテリアに駆け込んでくる二階堂を横から捉える。

ルックスを恭也に近づけるため髪を金髪にした山崎は、「とにかくドSにエリカをいじめていきたいなと思っています。映画の中ではエリカを好きになっていく心の変化がそれほどわかりやすく表に出ないので、恭也が少しずつ変わっていくさまをうまく演じられたら」とコメント。二階堂との共演は2010年のドラマ「熱海の捜査官」以来となるが、撮影の合間には隣り合って座り談笑するなど、仲のよさをうかがわせた。二階堂は「山崎くんとは実際に大変仲がいいので、会ってない間どういうものを感じ見てきたのかということを撮影の合間に話しますし、『こういうことやりたいのだけど、どう?』っていろいろと相談しながらやっています」と語る。

プロデューサーの松橋真三は、二階堂と山崎について「2人ともすごく真面目なんですよ。役柄のことを一生懸命に考えてきてくれます」と述懐。「二階堂さんは役作りのためにいろいろ研究をして、監督と一緒に原宿や代官山を回り、エリカがどんな私服を着ているのか考えたりしていました。山崎くんは、これまではカチッと服を着て黒髪のまま演じることが多かったと思うんですけど、今回は恭也を演じるために、人生初めての金髪にしました」と語る。また松橋は、監督のオファーをするにあたって廣木の自宅に原作を全巻送ったという。

その廣木について二階堂は、「役柄というのは言葉で説明するものではなく、現場で作り出していくものだという気持ちを持ってくださっている方です」と話し、山崎は「お芝居の芯の部分を見てくれています。僕がいろいろと考えてしまい、変な動きをしてしまったときに、『そういう細かい芝居いらないから』と指示してくださいました」と振り返った。

本作の見どころを聞くと、二階堂は「とにかく今まで見たことがない山崎賢人が見られると思います」と答え、「私の役割はそれを全国の山崎賢人ファンに伝えることだと思っていますので、最終日まで犬で居続けようと思っています」と笑った。

「オオカミ少女と黒王子」は、5月28日より東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。

(c)八田鮎子/集英社 (c)2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会

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