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この映画は、2015年で40周年を迎えた「スーパー戦隊シリーズ」の第39弾「手裏剣戦隊ニンニンジャー」と、前作「烈車戦隊トッキュウジャー」が競演を果たす「VS」シリーズ最新作。この日のイベントには「手裏剣戦隊ニンニンジャー」より
同作にアフレコで参加しているジュウオウジャーの5人が映画の舞台挨拶に登壇するのはこれが初めての機会だったが、さっそくファンから「ヤマトー!」「レオー!」と声援が飛ぶほどの人気ぶり。一方先輩の西川は、1年間戦隊ものを経験して学んだことを聞かれ「なんだろうなあ……? ヒーローはカッコいいよ!」とたどたどしく答え、山谷から「リーダー大丈夫?」と心配の声が。ヒーローとして心がけるべきこと、という話題では松本が「第1は子供たちのことを考えること!」と答える。さらに矢野が「“お茶場”には気を付けろ、ですね。お茶とかお菓子が置いてあるところなんですけど、体型維持もヒーローの仕事なので……」と言うと、ジュウオウジャーの視線は、同じく白色担当の立石に集中。「“白色”は(食欲が)やばいんだね(笑)」という松本の一言で笑いが起こる。
そんな先輩からの助言を受け、中尾は「まだ始まったばかりなので、みんながどんな性格なのか、どんなお芝居をするのか楽しみ。アドバイスをしっかり胸に刻んで1年間頑張りたい」と意気込む。また渡邉が、撮影中にじゃんけんで負けた男子キャストが筋トレをする、というゲームをしていたと明かすと、西川や松本が「それ、やってた!」と反応し、「受け継がれるんだね」と盛り上がりを見せた。
2月7日に放送を控えるテレビ版「手裏剣戦隊ニンニンジャー」最終話の見どころを聞かれ、西川は「じーちゃんが消えちゃったので、そこからニンニンジャーがどう立ち向かっていくのか。あと、誰がラストニンジャになるのか注目です」と話す。さらに司会からの「ジュウオウジャーへ1つ忍術を授けるとしたら?」という質問には「初心忘るべからずの術!」と答え、ニンニンジャーチームから「おおー!」「意外といいこと言う!」と驚きの声が上がった。
ここで、イベントを欠席したスターニンジャー / キンジ・タキガワ役の
最後にニンニンジャーの5人が、1年間応援してくれたファンへ感謝の言葉を贈る。出演が決まってから“年下2人(矢野、中村)の面倒を見ること”、“何があっても6人がバラバラにならないこと”という掟を自らに課していたという山谷は、「ずっと一緒にいるとたまに腹が立ったりすることもある。そういう部分も含めて大切だなって思える存在がニンニンジャーの6人」と胸のうちを明かす。矢野は「一生懸命青春を捧げてがんばってきて、それをこうやってたくさんの方たちが観てくれてうれしいです。ヒーローになってよかった」と、中村は「この6人でよかった。俊くんが変なこと言っても笑えるし、みんなで話してるときにたまにがっくんがいなくなってりしても、それがニンニンジャーだなって(笑)」と思いを語る。そして松本が「皆さん、仲間を作る方法って知ってますか? 俺の経験では、つらいことや楽しいことを一緒に経験するっていうのが大事。この6人でそれを経験できて本当に幸せ」と熱く語ると、山谷は思わず目頭を押さえる。そんな感動的な話のあとにバトンを渡された西川は、「応援していただいた皆さんに感謝しています。映画が大ヒットして今日はワッショイな日です! 映画で盛り上がったまま最終話も観ていただいて、そのままジュウオウジャーへ、イケイケドンドンでつないでいけたらと思います!」と元気に挨拶。その後、節分の季節に合わせて豆まきならぬ“サインボールまき”が行われ、イベントは終了した。
「手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド」は全国の劇場で公開中。
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