マーティン・フリーマン主演「アイヒマン・ショー」、ナチスの愚行を伝えた男の実話

マーティン・フリーマン主演の「The Eichmann Show」が、「アイヒマン・ショー／歴史を映した男たち」の邦題で公開決定。ポスタービジュアルが解禁された。

本作は1961年、元ナチス親衛隊将校アドルフ・アイヒマンの裁判を中継し、ホロコーストの真実を世界中に伝えた実在のテレビマンたちの姿を描いたヒューマンドラマ。身の危険を顧みず裁判を放送するために奔走する若手プロデューサー、ミルトン・フルックマンを「ホビット」シリーズのフリーマン、フルックマンとともに行動する監督のレオ・フルヴィッツを、テレビドラマ「FBI失踪者を追え」のアンソニー・ラパリアが演じた。出演にはそのほか、レベッカ・フロントやアンディ・ナイマンらが名を連ねる。監督は「アンコール!!」のポール・アンドリュー・ウィリアムス。

このたび公開されたポスターには、「アウシュヴィッツの真実を伝えるために──」とのコピーとともに強い眼差しを向けるフルックマンとフルヴィッツの姿が。真実を追い求める2人の表情から思いの強さが伝わってくる。背景には実際の法廷でのアイヒマンを捉えた写真が並ぶ。

「アイヒマン・ショー／歴史を映した男たち」は4月23日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にてロードショー。