マーベル映画「Black Panther」、監督は「クリード」ライアン・クーグラーに

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マーベルコミックを原作とした「Black Panther(原題)」の監督を、「クリード チャンプを継ぐ男」「フルートベール駅で」のライアン・クーグラーが務めることが、マーベルの公式発表によりわかった。

ライアン・クーグラー(写真提供:Callahan / ACE / Newscom / ゼータ イメージ)

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英語版コミック「Black Panther: The Client (Marvel Knights)」書影

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「Black Panther」は、超文明国家ワカンダの王・ブラックパンサーを主人公とした作品。ブラックパンサーはマーベルヒーローが集結するチーム・アベンジャーズの一員でもある。原作コミックでは、キャプテン・アメリカの盾の原材料としても知られる、自国特産のヴィブラニウム合金製のスーツと爪を装備した格闘技の達人という設定だ。主演は「ジェームズ・ブラウン~最高の魂を持つ男~」のチャドウィック・ボーズマン。なおボーズマンが演じるブラックパンサーは、4月29日に日本公開される「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」にも登場することが明らかになっている。

初長編作「フルートベール駅で」でサンダンス映画祭の作品賞と観客賞をダブル受賞し、「クリード チャンプを継ぐ男」ではシルヴェスター・スタローンをゴールデングローブ賞助演男優賞獲得へと導いたクーグラー。マーベルのプロデューサーであるケヴィン・ファイギは「我々は、重要なフィルムメイカーをマーベルファミリーに迎えることができて幸運だ。ライアンの最初の2本の映画において明らかにされている彼の才能から、我々は彼を『Black Panther』の監督の第1候補とした」「我々はティ・チャラ(ブラックパンサーの本名)のストーリーに命を吹き込む最高の監督を見つけた」とコメントしている。

「Black Panther」は2018年2月16日に全米で公開。

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