ベルイマンの黄金期作品を堪能、「夏の遊び」「第七の封印」など6本並ぶ特集上映

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「ベルイマンの黄金期 ~’50-’60年代 6本の傑作~」と銘打たれた特集上映が、12月19日から1月5日まで京都・京都みなみ会館にて行われる。

「第七の封印」 (c)1957 AB SVENSK FILMINDUSTRI

「第七の封印」 (c)1957 AB SVENSK FILMINDUSTRI

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「夏の遊び」 (c)1951 AB Svensk Filmindustri

「夏の遊び」 (c)1951 AB Svensk Filmindustri[拡大]

「冬の光」 (c)1963 AB Svensk Filmindustri

「冬の光」 (c)1963 AB Svensk Filmindustri[拡大]

これは2013年に全国で開催された特集上映「イングマール・ベルイマン三大傑作選」に3作品を追加したもの。ジャン=リュック・ゴダールが「最も美しい映画」と絶賛したロマンス「夏の遊び」、ペストが蔓延した中世のヨーロッパを捉えた「第七の封印」、ベルイマンの自伝的要素が色濃く反映された「冬の光」といった作品がスクリーンにかけられる。すべてデジタルリマスター版での上映となり、そのほかの作品には可憐な少女を襲う悲劇とその父親の復讐を描く「処女の泉」、複数の男女の恋模様を追ったロマンティックコメディ「夏の夜は三たび微笑む」、第8回ベルリン国際映画祭にて金熊賞に輝いた「野いちご」が並ぶ。

1月23日から2月5日にかけて、兵庫・元町映画館でも開催される本特集上映。ウディ・アレン、スティーヴン・スピルバーグ、スタンリー・キューブリックらに影響を与えたベルイマンの作品をじっくりと味わってみては。

ベルイマンの黄金期 ~’50-’60年代 6本の傑作~

2015年12月19日(土)~2016年1月5日(火)京都府 京都みなみ会館
※12月31日(木)、1月1日(金・祝)は休館
<上映作品>
「夏の遊び」
「第七の封印」
「冬の光」
「処女の泉」
「夏の夜は三たび微笑む」
「野いちご」
料金:一般 1500円 / 学生 1300円 / シニア 1100円 / 会員 1000円

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読者の反応

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へけもこ @HEKEMOKO_

ベルイマンの黄金期作品を堪能、「夏の遊び」「第七の封印」など6本並ぶ特集上映 - 映画ナタリー https://t.co/pubWQSxefV
─ いいなあ京都の人は。ベルイマンは一本残らず網膜に直接映写しても痛くないくらい完璧に名作ばかり。

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