「スパイダーマン」シリーズの
本作はアメリカの天才チェスプレイヤー、ボビー・フィッシャーと、ソ連の王者ボリス・スパスキーが、1972年にアイスランド・レイキャビクで繰り広げた“世紀の一局”を描いた物語。フィッシャーをマグワイア、スパスキーを「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」の
将棋界でのライバルとして知られる羽生と森内。羽生はコメントの中でフィッシャーとスパスキーの戦いを「究極の代理戦争」と称し、森内は本作を「大変意義深い作品だ」と語っている。また、米ソのチェス世界戦をテーマとするミュージカル「CHESS」のキャストである
「完全なるチェックメイト」は、12月25日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で順次ロードショー。
羽生善治(将棋棋士)コメント
極限の淵を歩く男達の苦悩と葛藤を描いた物語。1970年代の冷戦の佳境でアメリカ、ソ連、共に威信を賭けたレイキャビクでの戦いは究極の代理戦争として歴史に残るのだろう。まさか、これが実話とは。
森内俊之(将棋棋士)コメント
時代の大きな渦に巻き込まれながら、国を代表して戦ったチャンピオン達。
その波乱万丈な人生を後世に語り継ぐ、大変意義深い作品だ。
安蘭けい(女優)コメント
フィクションと錯覚するほどのサスペンス!
類い稀な才能は、時として他国をも相手に戦える大きな武器になる。
悲しい背景故に武器をもった彼らは、もはや国に操られるチェスの駒。
中川晃教(俳優 / シンガーソングライター)コメント
生きるということは何と美しく過酷なのだろう。それでも、人は自分の真実を追い求める。この映画は、チェスに夢を見て、チェスに生きた1人の天才の物語である。
小島慎也(チェスプレイヤー)コメント
もう一つの冷戦であった、チェス盤上での米ソ対立。己の夢と国の威信をかけて戦い、数奇な運命をたどった男の物語は、見る人を奥深いチェスの世界へいざなうでしょう。
赤ペン瀧川(なんでも添削家)コメント
“天才の人生”って何でこんなに魅力的なのだろうか。
そしてそれを極上のエンターテインメントに仕上げてくれたこの映画に感謝。
間違いなくトビー・マグワイアの代表作だぞ、これは!
いとうせいこう(作家 / クリエーター)Twitterより
世紀の天才、狂ったチェス選手、ボビー・フィッシャーを徹底的に事実に基づいて描く。ボードゲームは人を進化させ、追い詰める。
片桐仁(ラーメンズ)コメント
チェスのルールは一切分からないけど、“ものすごい緊張感の中、見たこともない技が発動して逆転”みたいなシーンには、興奮しました。
鎌田實(医師 / 作家)コメント
これぞ映画! 狂気の戦いがすごい。人生は夢中で、自由に生きていいんだと思わせてくれる映画。生きるヒントをもらった。
金田一秀穂(杏林大学教授)コメント
最強にして最善のライバルと戦わなくてはならないことの、とてつもない悲劇と深い幸運がわかります。
坂上忍(俳優)コメント
オ・モ・シ・ロ・ス・ギ・ル。美しすぎる狂気の世界。想像を絶するスリルに、きっとあなたも酸欠状態に陥るはず。
デーブ・スペクター(放送プロデューサー)コメント
これほど異色の勝ち負けストーリーは記憶にない。
文字通り完全なる映画だ。
名越康文(精神科医)コメント
あの究極のゲームを、この繊細な神経の持ち主がどうして戦えたのか、私にも解らない。ただ彼は確かに、治癒以上に大きなものを手に入れた。
若松卓宏(マンガ「盤上のポラリス」作画担当)コメント
相手の心を砕く。フィッシャーのプレイがそうだったように。
この映画で彼がたどり着いた真実は日本人が持っているチェスの「美しく紳士的」というイメージを破壊してくれる。
風吹ジュン(女優)コメント
神経衰弱ギリギリ作品。四手進むと3000億通り! 国の威信のための戦いに驚嘆! チェスがこれほど面白いとは。
萬田久子(女優)コメント
ルールも解らないチェスにいつしか引き込まれ「狂気」な接戦に熱くなった不思議な時間。
経験・センス・頭脳戦!! Bobbyの目力(めぢから)が私の脳裏に焼きつき眠れない一夜となった。
ロバート・キャンベル(東京大学大学院教授)コメント
冷戦のさなか、闘いはボードの上で交わされていた。想像がつかないほどピュアで美しいが、フィッシャーの次の一手を誰もが読めない。澄んだ目と、神経質な指先にずっと見入っていた。
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文 @bunshogi
チェス映画「完全なるチェックメイト」に羽生善治、森内俊之らがコメント - 映画ナタリー https://t.co/RFzfoh4qBd チェスプレイヤーの小島慎也さんもコメントを寄せています。