R2-D2が空を飛ぶ、SWとANAコラボの特別ジェット機が遊覧フライト

12月18日に公開を控える「スター・ウォーズ／フォースの覚醒」。本作に登場するロボット、R2-D2をデザインしたジェット機R2-D2 ANA JETの遊覧フライトが10月17日に実施された。

R2-D2 ANA JETは、航空会社ANAと「スター・ウォーズ」シリーズ新3部作の配給元であるウォルト・ディズニー・ジャパンが手を組み、2020年3月まで5年にわたって実施予定の「STAR WARS プロジェクト」の第1弾として制作されたもの。本就航に先駆けた日本での初フライトということもあり、参加者たちは「スター・ウォーズ」のコスプレ姿で集結するなど、気合十分の様子。そしてR2-D2をイメージしたブルーを基調に、特徴をとらえて再現された機体がお披露目されると、歓声が上がった。

参加者たちは、キャビンアテンダントらとともに集合写真を撮影した後に搭乗。機内はR2-D2仕様の特別ヘッドレストカバーをはじめとして、R2-D2の絵柄があしらわれたオリジナルクッキーや紙コップなど、「スター・ウォーズ」一色で埋め尽くされた。さらに機長による機内アナウンスは「ハン・ソロに代わりまして」と始まり、劇中のセリフ「May the force be with you（フォースとともにあらんことを）」で締めくくられるというサプライズも。

そして「スター・ウォーズ」のテーマ曲が流れ、機内照明がライトセーバーをイメージした赤、青、緑の3色の照明で統一されるといった演出がなされたあと、R2-D2 ANA JETが離陸。いち早く搭乗した参加者たちは「スター・ウォーズの世界が表現されていて、本当に楽しかった」「夢のような時間でした」と喜びを語った。なおこのR2-D2 ANA JETは、本日10月18日より運航を開始する。

※動画は現在非公開です。