世界の女性監督によるホラーを日本初上映、スクリーム・クイーン映画祭

10月24日から31日まで、東京・UPLINKにて上映イベント「東京スクリーム・クイーン映画祭2015」が開催される。

この企画は、世界中から集められた女性監督によるホラー、ダークファンタジー短編を上映するイベント第3弾。短編13本を2プログラムに分けてスクリーンにかけるほか、今年度よりオープニング作品として長編ホラーも上映。すべての作品が日本初公開となる。

オープニングを飾るのは、カナダの新鋭女性監督オードリー・カミングスの長編初監督作「ベビー・シッター」。さらに「ホット・ファズ／俺たちスーパーポリスメン！」「サイトシアーズ～殺人者のための英国観光ガイド～」の女優アリス・ロウが初監督と主演を務めたゴシックホラー短編「修道女」や、「メキシコ・オブ・デス」のジジ・サウル・ゲレロによるアジア初上映の新作「ルチャリブレ」などがラインナップされている。

また24日のオープニングナイトには女優・黒沢あすかが、25日には「トイレノオバケ」の監督チョーヒー・チャンがトークイベントに登壇。最終日にあたる31日には観客賞受賞作品の上映と、特殊メイクアップアーティスト・梅沢壮一によるハロウィンメイクワークショップを実施する。そのほか期間中はアーティスト近藤佳代と映画祭のコラボアート作品の展示も。上映スケジュールはUPLINKの公式サイトを確認してほしい。

東京スクリーム・クイーン映画祭2015

2015年10月24日（土）～31日（土）東京都 UPLINK
＜上映作品＞
「ベビー・シッター」
「修道女」
「ルチャリブレ」
「ハンター」
「私はプラスチック」
「トイレノオバケ」 ほか
料金：一般 1800円 / UPLINK会員 1600円 / 3回券（長編＋プログラムA,B）4000円 / クロージングナイトのみ 2000円（3回券割引あり）