本作は平均年齢73歳のベテラン俳優たちが、やりたい放題大暴れする“ジジイ”たちをコミカルに演じたエンタテインメント作。引退した元ヤクザたちが新たな組「一龍会」を結成し、若者の詐欺集団と対決するさまが描かれた。北野作品には珍しくR指定など年齢制限が設けられておらず、老若男女楽しめる作品となっている。
イベントには
すでに本作を鑑賞済みだという、こども応援隊もとい“チビ龍三と七人の子役たち”。代表して感想を述べた心くんは「仲間のために一生懸命になれてカッコいいなあと思いました。僕も一龍会の皆さんみたいに、おじいさんになっても仲よしでいられたらいいな」と素直なコメントを口にした。続く司会者の「北野武さんを知ってる人?」という質問には、全員が挙手。「子供にはちょっと早い、大人向けの映画を作ってる監督です」「監督も役者もお笑いも同時にできてすごい!」とみんなが口々に話す中、北野と仕事で共演した経験のある心くんは「あまり緊張しない僕でも緊張しました」と、その圧倒的なオーラを伝えた。
最後に「こども応援隊結成の儀式」と称して、それぞれがキャラクターになりきって決めゼリフと決めポーズを披露することに。「おひけえなすって」「丁半かけようじゃねえか」と子役たちが威勢のいいセリフを小気味よく発する中、再び渋い顔つきを浮かべた心くんは「義理も人情もありゃしねえ!」と嘆いてみせ、イベントを締めくくった。
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- 「龍三と七人の子分たち」公式サイト
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永恆飛翔 @Ashida_Kokoro
寺田心くん率いる“チビ龍三と七人の子役たち”、ジジイ姿でイベントにカチコミ
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