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特集上映「昭和の映画女優たち」、田中絹代らの主演作で松竹120年の歴史紐解く

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「非常線の女」 (c)1933松竹

「非常線の女」 (c)1933松竹

明日9月19日より、東京・神保町シアターにて特集上映「松竹120周年記念 百花繚乱──昭和の映画女優たち」が開催される。

この企画は、1895年に創業した松竹の120周年を記念したもの。松竹蒲田撮影所と松竹大船撮影所、それぞれで撮影された作品が、田中絹代有馬稲子ら時代を代表する女優に着目してセレクトされた。

1920年、演劇の興行会社だった松竹が本格的に映画産業へ参入するために構えた松竹蒲田撮影所。今回はそんな松竹蒲田を象徴する女優・田中が主演した小津安二郎監督作「非常線の女」をはじめ、サイレント映画6本をピアノ伴奏や活弁付きで上映する。さらに“大船調”と呼ばれた庶民派ドラマが多数制作された松竹大船撮影所時代からは、有馬主演の「東京暮色」や岡田茉莉子主演「残菊物語」、岩下志麻主演の「紀ノ川」など18作がラインナップ。黒澤明監督の「白痴」、森崎東監督の「喜劇 女は度胸」などもスクリーンにかけられる。

なお本特集上映では10月10日から東京・東劇にて開催される「松竹120周年祭」と連動した相互割引も実施されるので、あわせてチェックしよう。

松竹120周年記念 百花繚乱──昭和の映画女優たち

2015年9月19日(土)~10月23日(金)東京都 神保町シアター
料金:サイレント作品 1500円 / トーキー作品 1200円(シニア、学生、「松竹120周年祭」連動割引あり)

上映作品

<松竹蒲田撮影所作品>
「路上の霊魂」
「若者よなぜ泣くか」
「大学は出たけれど」
「落第はしたけれど」
「非常線の女」
「君と別れて」

<松竹大船撮影所作品>
「上陸第一歩」
「暁の合唱」
「白痴」
「東京暮色」
「喜劇 女は度胸」
「紀ノ川」ほか

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