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マーベルコミックを原作とした「アントマン」は、平凡な男スコットが身長1.5cmになれるスーツを身に着け、特殊能力を持つヒーロー“アントマン”として奮闘するさまを描く作品。
このイベントには、まず日本語吹替キャストの
全員そろったところで、溝端は「3回目となるファルコンの声を演じさせていただきました。アントマンと戦うシーンがあるんですけど、1.5cmの敵と戦うスーパーヒーローということでそのシーンは特にがんばりました。このような愛のある作品に携わらせていただき光栄です」と挨拶し、リードと固い握手を交わす。続いてラッドの大ファンだという内田が「お会いできて本当にうれしいです!」と感動を述べたあと、小杉が「声優は初めてやらせていただいたんですけど、ブルース・ウィリス先輩やショーン・コネリー師匠のように渋い演技ができるようがんばりました」と話し笑いを誘う。
初来日のラッドは、「ラーメン、寿司……」と日本に来て食べたものを思い出していく中で突然「ヒーハー!」と小杉のギャグを挟む。劇中でもラッド演じるスコットが「ヒーハー!」と叫ぶシーンがあるとのことで、小杉は「僕はずっと『ヒーハー!』っていうギャグ一本槍でやってきたんですけど、スコットが劇中で言っているのを観て、これは完全にパクられたな、来日したら一悶着あるかなと思ってました。でもポールさんの気さくな人柄を見たら、『あっもうヒーハーは俺のもんじゃないんだな』『これはもうポールさんのものだ』と。快くヒーハーを送り出しました」と感慨深げに話す。それを聞いたラッドが「『ヒーハー!』は小杉さんのものです。僕が『ヒーハー!』って言うときはオマージュを捧げてるだけですよ」と励まし、小杉を感激させる。ここで溝端からのリクエストを受けて小杉が「アントマン、最高の映画ですヒーハー!」と本家の技を声を裏返らせながら披露した。
そして本作の脚本にも参加しているラッドは、「観ていて一番楽しいシーンはファルコンとの勝負シーンです。まさにマーベルらしいシーンですし、撮影のときは『本物のファルコンだ!』と思ってしまいました」とアピール。最後にリードが「こうして映画を楽しんでくれるファンがいてくれてこそ作品を作っていけるので、これからも応援よろしくお願いします」と感謝を述べ、イベントは終了した。
「アントマン」は9月19日より全国ロードショー。
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