内野聖陽が主演作で女子高生相手に全力平手打ち、「罪の余白」本編映像

芦沢央の同名サスペンス小説を映画化した「罪の余白」から、本編映像の一部がYouTubeで公開された。

愛娘の死の真相を探る父親・安藤と、娘の同級生であるスクールカースト最上位の美少女・咲の攻防戦を描いた本作。このたび公開された映像は、行動心理学者でありながら娘の異変に気付けず自責の念に駆られる安藤に対して、娘の死に深く関わる咲が心の傷をえぐるような言葉をわざと発するところから始まる。何も言い返さずこらえる安藤であったが、続く咲の挑発的な一言で張り詰めていた糸が切れ、全力の平手打ちを見舞うという衝撃的なシーンが切り取られた。

さらに新たに公開された劇中カットには、娘の死の鍵となる日記をパソコンの中に見つけた安藤と、その背部で冷ややかな表情を浮かべる咲の2ショットが収められている。

内野聖陽が復讐に駆られる父親、吉本実憂がカリスマ的存在の女子高生・咲として出演。「スープ ～生まれ変わりの物語～」「FLARE フレア」の大塚祐吉がメガホンを取った。「罪の余白」は、10月3日より東京・TOHOシネマズ 新宿ほかにて全国ロードショー。