「キャリー」「ミッション:インポッシブル」などで知られるアメリカ人監督、
2007年の第64回ヴェネツィア国際映画祭にて創設されたこの賞は、同映画祭に出品された北野武監督作「監督・ばんざい!」にちなんで名付けられたもの。野心的に作品を撮り続け、映画界に貢献した現役の監督に贈られる。第1回受賞者の北野をはじめ、これまでアッバス・キアロスタミ、シルヴェスター・スタローン、スパイク・リーら独創性豊かな面々が表彰されてきた。デ・パルマは「ブラック・ダリア」「パッション」など監督作がたびたび同映画祭に出品されており、2007年には「リダクテッド/真実の価値」が銀獅子賞に輝いた。
ヴェネツィア国際映画祭ディレクターのアルベルト・バルベラは、今回の授与に関する声明の中で「実験者としての好奇心を決して失わなかった」とデ・パルマを評している。授与式は映画祭期間中の9月9日に行われる。また出品作のラインナップには、ノア・バームバックが共同監督を務めるデ・パルマについてのドキュメンタリーも。第72回ヴェネツィア国際映画祭はイタリアで現地時間9月2日から12日にかけて開催される。
ブライアン・デ・パルマの映画作品
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- 第72回ヴェネツィア国際 公式サイト(英語)
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sharikko @sharikko
デ・パルマは最も好きな監督で、この人のお陰で映画の見方が変わったと言っても過言じゃないんで嬉しい。
ブライアン・デ・パルマの好奇心に満ちた監督人生、ヴェネツィア映画祭が表彰 - 映画ナタリー http://t.co/HYRf8eGAIa