「ターミネーター」撮影の裏側をのぞき見、7分間のメイキング映像公開

本日7月10日に封切られる「ターミネーター：新起動／ジェニシス」から、7分におよぶメイキング映像がYouTubeにて公開された。

この映像には大量の火薬を使用した爆発シーンや迫力満点のアクション、キャストたちが楽しそうに談笑する様子、さらにはシュワルツェネッガーがクランクアップを迎える場面など、撮影の裏側がたっぷりと収録されている。映画本編とは違ったアプローチから「ターミネーター」の世界を堪能できる内容になっているので、ファンはチェックしてみよう。

サラ・コナー役のエミリア・クラークは、本作について「とにかく超大作！ スクリーンの上では3分間しかない場面の撮影に2週間もかけるほど。たった1分のディテールさえ徹底的に考え抜かれているし、見事に映像化されているわ。何もかもすごい！」と興奮気味に語っている。

またプロデューサーのデヴィッド・エリソンは「『ターミネーター』シリーズの中で、もっともスケールの大きいものだ。これまでのどの作品よりも大規模なアクションシーンがいくつもある。皆さんは、これまでに誰も成し遂げたことのない、完璧に描き込まれた（『ターミネーター』の）未来戦争の全貌を初めて目撃するだろう」と作品への自信をのぞかせた。

そしてシュワルツェネッガーは、撮影を振り返り「素晴らしかった。皆、撮影に集中していたからね。とても優秀なスタントチームが、ファイトシーンを綿密に計画してくれたんだ。でもやはり重要なのは、役に入り込むこと、アクションに没入することだ」とコメントを寄せた。

※動画は現在非公開です。