本日7月6日、「
本作は、機械軍と人類の時空を超えた攻防を描くSFアクション「ターミネーター」シリーズの最新作。シュワルツェネッガーが12年ぶりにT-800型ターミネーター役で復帰し、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のクラークがヒロインのサラ・コナーを演じている。
この日を待ちわびたファンの大歓声を受けながら登場したシュワルツェネッガーは、「12年前『ターミネーター3』で来日したとき、帰国の前に私は『アイルビーバック(戻ってくる)』と言ったよね。そして今、ここにいる。ターミネーターは約束を守るんだ」と挨拶。そして隣りに立つクラークへの拍手を促し「今回の最新作でヒロインを演じている素晴らしい女優、エミリア・クラークだ」と紹介する。挨拶の一言目を「ニッポン、アリガトウ!」という日本語で始めたクラークは、「アーノルドと一緒に仕事ができたことをとても誇りに思っています。皆さんも、この映画の中のアーノルドを絶対に気に入ると思います」とほほえんだ。
本作で若いT-800と歳を取ったT-800が激突するシーンについて、シュワルツェネッガーは「若いT-800は機械軍の味方で、歳を取った方はサラと人類を守る役目を負っている。ネタバレになるからあまり詳しくは話せないけど、この2人の対決は見ごたえ抜群だよ」と太鼓判を押す。クラークは「サラのような重要な役を演じられて、幸運でした。プレッシャーは感じたけど、なんとか演じきれたと思います」と述懐。「アーノルドのことを、俳優としても人間としても尊敬しています。彼に守られるというのは、世界で一番幸運な役なんじゃないかと思います」と、シュワルツェネッガーへの賛辞を贈った。
シュワルツェネッガーも、クラークについて「経験豊かな女優ではあるけど、今回は肉体的に強い負担のかかる役だった。それでも彼女は一生懸命トレーニングを重ねて、ハードなシーンをやりとげた。心から尊敬するよ」と敬意を表す。このコメントに、クラークは「タフな女性に見えるようになりたかったんです。アーノルドに褒められることが目標だったから、うれしい気持ちでいっぱいです」と満面の笑みを浮かべた。
イベントの終盤では、タレントの
最後にメッセージを求められたシュワルツェネッガーは、「入念に準備をして、5カ月かけて撮った労作。ぜひ楽しんでほしい」と話し、クラークは「私たちも楽しんで作った映画なので、楽しんで観てほしいです。アリガトウ」と再び日本語で挨拶。MCの掛け声を合図に、シュワルツェネッガーとクラーク、観客が「アイルビーバック!」と宣言し、イベントは終了した。
「ターミネーター:新起動/ジェニシス」は7月10日より全国ロードショー。
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とりあえず現時点でターミネーターがリブートされてよかったのは
サラ・コナーが美人になったこと。