「0.5ミリ」安藤桃子が上海国際映画祭で3冠達成、一家で喜び噛みしめる

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安藤桃子が監督を務めた「0.5ミリ」が、現地時間6月19日夜に閉幕した第18回上海国際映画祭アジアンニュータレントアワード部門にて、最優秀監督賞、優秀作品賞、優秀脚本賞を同時受賞した。

左から安藤桃子、奥田瑛二。(c)2013ZERO PICTURES/REALPRODUCTS

左から安藤桃子、奥田瑛二。(c)2013ZERO PICTURES/REALPRODUCTS

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「0.5ミリ」は安藤が書き下ろした小説を、妹の安藤サクラ主演で映画化した作品。日本では2014年11月に公開され、現在でも全国でロングラン上映が続いている。

安藤桃子 (c)2013ZERO PICTURES/REALPRODUCTS

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本作は2014年の東京国際映画祭で上映された、中国のチャン・ビンジエンが手がける「北北東」や、ベルリン国際映画祭にて上映された、韓国のキム・デファンが手がける「End of Winter」などを抑えての3冠達成となった。授賞式には安藤のほか、安藤の父であるエグゼクティブプロデューサーの奥田瑛二、そして母であるエッセイストの安藤和津も同席。安藤は「日々世界中ではさまざまな国際問題も勃発していますが、映画は世界共通言語。国際映画祭では誰もが同じフィールドに立つことができることを、改めて実感しました。産後初めて家族で海を越え、このような賞をいただき、大変うれしいです!」とコメントを寄せている。

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