「呪怨」完成披露試写会、観客からのドッキリに平愛梨「おったまげた!」

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本日6月2日、東京・新宿バルト9にて「呪怨 -ザ・ファイナル-」の完成披露試写会が開催され、平愛梨桐山漣おのののか、そして監督の落合正幸が登壇した。

「呪怨 -ザ・ファイナル-」完成披露試写会の様子。観客は“俊雄お面”を装着。

「呪怨 -ザ・ファイナル-」完成披露試写会の様子。観客は“俊雄お面”を装着。

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平愛梨

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「呪怨」は1999年にビデオ作品としてスタートし、これまでに国内外をあわせて10作が製作された人気ホラーシリーズ。その最終章を飾る「呪怨 -ザ・ファイナル-」では、「20世紀少年」シリーズの平が、佐々木希扮する妹を探すうちに奇妙な事件に巻き込まれていく主人公を演じている。

桐山漣

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撮影中のエピソードを尋ねられた平は「(幽霊の)伽椰子役の方の演技がうますぎて、本物の幽霊に見えてしまって過呼吸で撮影を中断してもらったんです」と話す。桐山はヘアメイクスタッフの髪型が伽椰子に似ていたせいで何度も見間違えたことを明かし、「お願いだから髪型変えてくれ!」と訴えかけ会場の笑いを誘った。また、おのは現在23歳にもかかわらず本作で女子高生役を務めることに戸惑いを見せていたが、桐山は「素敵でしたよ!」と声をかけ、監督も「本当に素晴らしくて鼻血が出そうになりました」と絶賛した。

パネルを破って伽椰子が登場。“おったまげる”平愛梨。

パネルを破って伽椰子が登場。“おったまげる”平愛梨。[拡大]

伽椰子に続いて俊雄も登場。

伽椰子に続いて俊雄も登場。[拡大]

さらにこの舞台挨拶では、観客の協力のもと平、桐山、おのに対するドッキリが仕掛けられた。監督が劇中に登場する幽霊、伽椰子役と俊雄役を務める最所美咲小林颯を呼びに行こうとしたところで、油断した出演者の背後のパネルを破って伽椰子と俊雄が登場。次の瞬間会場は暗転し、再び明かりがつけられた時には観客全員があらかじめ渡されていた“俊雄お面”を装着しており、キャストらを驚かせた。特に平は観客が仕掛け人だったことに感動しており、「この会場すごくない!?」「おったまげた!」と大興奮の様子。

人生最後の日に食べたいものを聞かれて「僕、唐揚げ」と答える俊雄と、俊雄の頭を撫でる伽椰子。

人生最後の日に食べたいものを聞かれて「僕、唐揚げ」と答える俊雄と、俊雄の頭を撫でる伽椰子。[拡大]

そこで登場した伽椰子と俊雄に対し、タイトルの「ファイナル」つながりから「人生最後の日に食べたいものは?」と質問が飛ぶ。伽椰子は「おしんこ……」とうめくような声を発し、俊雄は無表情のまま「僕、唐揚げ」と答え会場を和ませた。

最後に平が観客に対し「数秒ごとに怖いものが襲ってくるような作品なので、みなさん驚いて隣の人とごっつんこしないように気をつけてください!」と呼びかけ、舞台挨拶は終了した。

「呪怨 -ザ・ファイナル-」は6月20日より全国ロードショー。

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読者の反応

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たかひろ @itohtak

行ってきた。試写会じゃなくて先行上映会だったけど^^; RT「呪怨」完成披露試写会、観客からのドッキリに平愛梨「おったまげた!」
http://t.co/O1eanNGRZ1

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