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安藤サクラ&井浦新が明かす、「白河夜船」の撮影は“爆弾のキャッチボール”

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左から安藤サクラ、井浦新。

左から安藤サクラ、井浦新。

4月25日に東京・テアトル新宿にて「白河夜船」の初日舞台挨拶が行われ、主演の安藤サクラ井浦新谷村美月高橋義明、そして監督の若木信吾が登壇した。

よしもとばななの小説を原作とした「白河夜船」は、親友の死や恋人との不倫関係への不安によって、深い眠りから抜け出せなくなっていく女性の物語。

本作で恋人同士を演じている安藤と井浦は、2012年公開の「がぞくのくに」で兄妹役として共演している。安藤は「以前は兄妹だったんですが、(この映画の中で)あんなことになっちゃいました」と笑いながら話す。

写真家としても活躍する若木は、この作品には写真用のカメラを使用し「写真を撮るような感覚で撮影した」と語る。さらに演技をしながらカメラの動きを完璧に感じ取っていたという主演の2人について「そこらじゅうに目が付いているみたい」と驚きをあらわにする場面も。

海辺のシーンでは、本来10分で終わるはずのカットを15分以上撮り続けたという。安藤は井浦を指差し「この方が撮影中にいろいろな行動を起こすので、何が起こるかわからなかった! 楽しく爆弾のキャッチボールをしているような感じでした」と振り返り、井浦は「あの撮影の日は僕の誕生日だったので、何をやってもいいかなと思った」と明かす。さらに2人はそんな現場をフィルムに収めた若木のことを「まさに戦場カメラマン!」と例えて会場を笑わせた。

「白河夜船」はテアトル新宿ほかにて公開中。全国でも順次公開される。

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