“アベンジャーズ”がファン4000人の前に集結、米倉涼子も参加

「アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン」のワールドプレミアがハリウッドのドルビーシアターで現地時間4月13日に行われた。

地球の平和を守るため人類の抹消を目論む究極の人工知能ウルトロンと最強チーム“アベンジャーズ”の戦いを描いた同作。1月にオンライン上で予告編が公開されると、1日で3400万回以上再生されるという記録を打ち立て、高い期待が寄せられている。

イベントには主要キャストが参加するとあり世界から約4000人のファンが集結。レッドカーペットが敷かれた会場は、“アベンジャーズ”の到着を待つ観客の熱気に包まれた。

会場にはキャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、新キャラクターであるスカーレット・ウィッチ役のエリザベス・オルセン、ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソンなどハリウッドのスターたちが続々と登場。昨年女児を出産したヨハンソンは「新しいファンが誕生するかもしれない。そう思うと、とてもワクワクするわ」と作品の公開に声を弾ませる。

イベントには日本語吹替版でブラック・ウィドウを演じる米倉涼子も参加。ファンから「Ryoko！」と声をかけられる場面もあり、日本代表としてその役目を果たしていた。また「『アベンジャーズ』のワールドプレミアは今回で2回目の参加になります。ブラック・ウィドウというキャラクターが自分のすぐそばにあると実感しています」と胸の内を明かした。

最後にアイアンマンこと“戦う実業家”トニー・スタークを演じるロバート・ダウニー・Jr.が到着し、会場のボルテージは最高潮に。本作に関して「ロケ地では素晴らしい時間を過ごしたよ。キャストの皆とは冗談を言い合うだけでなく、お互いに尊敬しているしね」とコメントし、共演者たちとの強い絆を感じさせた。

「アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン」は7月4日から全国ロードショー。