アクション大作「モンキー・マジック」日本上陸、中国では続編も始動

中国で興収200億円を突破した大ヒット作「モンキー・マジック 孫悟空誕生」が5月16日に日本公開となる。

「モンキー・マジック 孫悟空誕生」は、孫悟空が三蔵法師と出会う以前の物語。孫悟空役のドニー・イェン、玉帝役のチョウ・ユンファ、ほかにもアーロン・クォック、ケリー・チャンら香港スターが集結したアクション満載のエンタテインメント作となっている。主演のドニー・イェンがアクション監督を兼任、「るろうに剣心」シリーズの谷垣健治がスタントコーディネーターを務めている。

現在、中国では続編「西遊記之孫悟空三打白骨精（原題）」が撮影中。キャストが大きく入れ替わり、日本公開中のチャン・イーモウ監督作「妻への家路」をはじめとした文芸映画イメージが強いコン・リーが、タイトルにもある「白骨精」という役で参戦。そして、前作で悪役の牛魔王を演じていたアーロン・クォックが今度は孫悟空を演じるという掟破りなキャスティングも中国では話題に。なお、続編に出演していないドニー・イェンは、現在「イップ・マン」シリーズ第３弾を撮影中で、マイク・タイソンの出演も決定している。

「モンキー・マジック 孫悟空誕生」は5月16日よりシネマート六本木ほかにて全国順次公開。続編「西遊記之孫悟空三打白骨精（原題）」は中国で2016年の公開を予定している。