鉄筋が刺さった男の映画も登場！「第4回 極端映画祭」

「第4回 極端映画祭 イグレシアと極端な仲間たち」が、4月11日から12日にかけて池袋の新文芸坐で行われる。

この映画祭は名前にもある通り、内容があまりに突き抜けており大衆性の薄い作品が、オールナイトで上映されるもの。

今回のサブタイトルは「イグレシアと極端な仲間たち」。アレックス・デ・ラ・イグレシアは「気狂いピエロの決闘」で知られるスペイン出身の映画監督。この企画のラインナップに上がった4作品のうち、半分を彼の作品が占めている。オープニングとクロージングには、イグレシアが手がけた「スガラムルディの魔女」「刺さった男」を上映。それぞれ、魔女の村へ迷い込んだ強盗団の逃亡を描くホラーと、後頭部に鉄筋が刺さってしまった男が主人公のブラックコメディだ。ほかにはアダム・ウィンガードが監督を手がけた「ザ・ゲスト」、そしてスカーレット・ヨハンソン主演にもかかわらず、この映画祭にラインナップされた「アンダー・ザ・スキン 種の捕食」。

チケットは新文芸坐の窓口と、チケットぴあにて販売中。ほかではなかなか観ることのできない、突き抜けたセレクトの映画祭をぜひ体験してみては。