能狂言「日出処の天子」は8月に観世能楽堂で、野村萬斎や大槻文藏の配役明らかに

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山岸凉子原作による「-能 狂言- 『日出処の天子』」の公演概要と配役、ポスタービジュアルが公開された。

「-能 狂言- 『日出処の天子』」ポスタービジュアル

「-能 狂言- 『日出処の天子』」ポスタービジュアル

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野村萬斎が演出、人間国宝の大槻文藏が監修を務め、今夏に上演されると伝えられていた「-能 狂言- 『日出処の天子』」。本日4月9日に都内で行われた製作発表記者会見にて、本作が8月7日から10日まで東京・GINZA SIX内の観世能楽堂で上演されることが明らかになった。野村は厩戸王子役、大槻は穴穂部間人媛役。蘇我毛人役は福王和幸、刀自古郎女役は大槻裕一、布都姫役は鵜澤光、物部守屋役は谷本健吾、蘇我馬子役は石田幸雄、泊瀬部大王役は茂山逸平深田博治、白髪女役は高野和憲、額田部女王役は観世淳夫が担当する。

コミックナタリーではこの後、製作発表記者会見の模様をレポート。会見には原作者の山岸をはじめ、野村と大槻が登壇した。

「日出処の天子」は1980年から1984年にかけてLaLa(白泉社)で連載された物語。飛鳥時代前夜、権勢を誇る蘇我氏の後継者たる毛人は、父に連れられて出仕した朝廷で厩戸王子と出会う。単行本は全11巻が刊行され、1983年には第7回講談社漫画賞少女部門を受賞した。

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「-能 狂言- 『日出処の天子』」

日程:2025年8月7日(木)~10日(日)
場所:東京都 観世能楽堂 GINZA SIX

スタッフ

原作:山岸凉子「日出処の天子」
監修:大槻文藏
演出:野村萬斎

キャスト

厩戸王子:野村萬斎
蘇我毛人:福王和幸
刀自古郎女:大槻裕一
布都姫:鵜澤光
物部守屋:谷本健吾
蘇我馬子:石田幸雄
泊瀬部大王:茂山逸平深田博治(9日)
白髪女:高野和憲
額田部女王:観世淳夫
穴穂部間人媛:大槻文藏

(c)山岸凉子/OFFICE OHTSUKI

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