偽りだらけの聖杯戦争描く「Fate/strange Fake」新装版が連続刊行、アニメも来月放送

成田良悟・TYPE-MOON原作による森井しづき「新装版 Fate/strange Fake」1巻が発売された。

同作は2026年1月よりTVアニメが放送される小説「Fate/strange Fake」のコミカライズ。新装版には、森井描き下ろしの新たなカバーに加え、初公開のラフなども収録される。なお新装版は1巻刊行後、2月から5月にかけて続刊が毎月連続で刊行予定だ。

「Fate/strange Fake」では、アメリカ西部・スノーフィールドを舞台に、偽りだらけの“聖杯戦争”が描かれる。あらゆる願いを叶える願望機“聖杯”を求め、魔術師（マスター）たちが英霊（サーヴァント）を召喚して競い合う“聖杯戦争”。日本で行われた第五次聖杯戦争から数年後、スノーフィールドでは新たな聖杯の予兆が観測されていた。欠けたクラス、選ばれるはずのないサーヴァント……。そこで始まった聖杯戦争は、数多のイレギュラーにより混迷し、捻じれていく。

なおコミックナタリーでは「Fate」シリーズのスマートフォン向けゲーム「Fate/Grand Order」の特集を掲載中。第2部の終章が開幕した「FGO」について、同作を長年プレイし続けている俳優・梅津瑞樹へインタビューを行い、物語やキャラクターへの思いを語ってもらった。