「毛糸のズボン ──直野祥子トラウマ少女漫画全集」に収録されているのは、1971年から1973年にかけて少女フレンド、なかよし(ともに講談社)で発表された“70年代の少女たちを恐怖のどん底に陥れた”トラウマ少女マンガ。「マリはだれの子」「毛糸のズボン」「おつたさま」「宿題」「ひも」「かくれんぼ」「復讐」「こじきの死」「はじめての家族旅行」「首かざり」「雨」「シャイアンの大わし」「血ぞめの日記が空を舞う」「へび神さま」の14作品が収められている。「はじめての家族旅行」の文庫収録は過去にもあったものの、いずれの作品も未単行本化。直野による全作品の自作解説も付いている。
狂るん @mspn1012
家族旅行は絶望文学集にも
入ってますが、割と究極のホラーです。 https://t.co/M911MY0FdL