猫耳少女が戦争に傷ついた国と人を癒すヒューマンドラマ「エレナの炬火」、サイン会も

小板玲音「エレナの炬火（きょか）」1巻が、本日2月20日に発売された。

世界中を巻き込んだ戦争から数年後。大国の利害関係に翻弄された北方の小国では、いまだ多くの国土と国民が、戦争の傷に苦しんでいた。国家は懸命に復興を目指すが、国のために働くことのできない病人やケガ人たちは、次第に社会から取り残されていく。そんな中、体を動かせない重病人らが最終的に集められる屋敷で働き始めることになったのが、猫耳少女のエレナ。命の価値が揺らぐ厳しい現実を目の当たりにしても、生きることの尊さと生命の可能性を信じ続けるエレナの熱は、次第に周囲の人々にも伝わっていき……。青騎士（KADOKAWA）で連載中のヒューマンドラマだ。メロンブックス、COMIC ZINでは購入者に特典としてイラストカードを用意している。

なお小板のサイン会が、3月11日に大阪・MARUZEN＆ジュンク堂書店梅田店にて開催決定。同じく青騎士の作家・毛塚了一郎との合同で、本日より店頭で参加整理券付の対象書籍2冊セットを販売している。電話での取り置きも受け付けているので、参加希望者は早めに連絡しよう。