宮月新、
「不能犯」は数々の変死事件現場に現れるものの、誰もその犯行を証明することができない不能犯である宇相吹正(うそぶきただし)の犯罪を描くサスペンス。舞台挨拶には、宇相吹正役の
舞台挨拶は、主演を務める松坂からの「もうすぐ雪が降る中、ありがとうございます」という感謝の言葉からスタート。「雪が降る前にみんなで帰りましょう。明日の昼ぐらいまで降るらしいのでね。交通が麻痺しちゃうので東京は」とファンや報道陣に呼びかけ、笑いを誘う。そして長かったというプロモーション期間を振り返り「撮影終わってからのほうが大変でした。芝居1割、バラエティ9割みたいな感じだったので(笑)。でもおかげで芸人さんともコミュニケーションが取れるようになりました」と述べる。また本作を「仲良く親子で見れる人殺し映画」と、冗談交じりに語る白石監督は、女性が多い客席の様子を伺い「楽しんでいただけましたか? “人殺し”を楽しんでいただきありがとうございます!」と本作をアピールした。
イベントの中盤、登壇者たちに「好きな食べ物」を問う心理テストが出題された。白石監督はたこ焼き、芦名はステーキ、新田は魚と回答する中、もずく酢と答えた真野に対して、テストの詳細を知っている客席からは大きなざわめきが起きる。観客たちのリアクションに「何!? 手が震えてきた!」とおびえる真野に続き、間宮が鮨と書かれたフリップを掲げると、真野とは対象的に微妙なリアクションを見せる観客に「なんか失笑されてる(笑)」と残念そうな表情を見せた。
そして沢尻が「こってりしたくさいチーズ」、松坂が「僕はマグロの赤身。刺身も握りもテンションが上がりますね」と回答したところで、心理テストの診断内容が明かされた。「好きな食べ物の苦味や酸味が強いほど“腹黒度数”が高いと診断される」と聞かされ、もっとも酸味が強いもずく酢を挙げた真野は、驚きの声を上げながらその場にしゃがみ込む。また松坂から「監督が一番ブラックっぽい感じがしますけどね。たこ焼きって答えはちょっと闇に隠れてますよ」と指摘された白石監督は、間宮からは「たこ焼きは(判断が)難しい!」と、新田からは「お酢をつけて食べるんですよね?」と声をかけられていた。
最後に松坂が「最後までありがとうございます。今日を皮切りに、皆さんに映画を育てていってほしいです。脚を滑らせないように帰ってください」と観客を気遣いながら思いを伝え、舞台挨拶を締めくくった。映画「不能犯」は本日2月1日より全国ロードショー。また全4話のdTVオリジナルドラマ「不能犯」も配信中。
映画「不能犯」
2018年2月1日公開
スタッフ
原作:「
監督:
脚本:山岡潤平、白石晃士
配給:ショウゲート
キャスト
宇相吹正:
多田友子:
百々瀬麻雄:
川端タケル:
木村優:
夢原理沙:
夜目美冬:矢田亜希子
河津村宏:安田顕
ほか
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- 映画「不能犯」公式サイト
- dTVオリジナルドラマ「不能犯」特設ページ
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