“WBB新喜劇”「スペーストラベロイド」に佐野瑞樹&大樹「疲れなかったら負け」

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佐野瑞樹佐野大樹の兄弟演劇ユニット・WBBによる「スペーストラベロイド」が、本日12月3日に東京・赤坂RED/THEATERにて開幕。昨日12月2日には報道陣向けにゲネプロが公開された。

WBB vol.11「スペーストラベロイド」より。

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WBB vol.11「スペーストラベロイド」より。

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WBBでは、兄弟が順番に企画を担当。奇数回のSide-Wは兄・瑞樹によるワンシチュエーションコメディ、偶数回のSide-Bは弟・大樹によるアクション、活劇要素を含んだコメディを発表しており、Side-Wに属する新作「スペーストラベロイド」では、笑いを追求した“痛快スペースコメディ”が繰り広げられる。

WBB vol.11「スペーストラベロイド」より。

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ゲネプロを終えた2人は囲み取材に参加。瑞樹は、ザ・パンチのパンチ浜崎、お笑いユニット・ジューシーズのメンバーとして活動していた児玉智洋を起用したことで「いつもとはちょっと違った、おバカでパワー感あふれるコメディに挑戦となりました」と語り、大樹も「WBB版新喜劇。新喜劇ってついてる分、緊張感は半端ないですけど楽しんでもらえるかと!」と出来栄えに自信を覗かせる。

WBB vol.11「スペーストラベロイド」より。

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宇宙を舞台に展開する脚本をセレクトした理由を聞かれると、瑞樹は「今回はバカバカしい笑いをさらに加えたいと思っていたので、(アンドロイドなどが登場する)この作品のぶっ飛んだ世界観がピッタリだなと思ったんです」と説明。演じる上では「一段階大げさなリアクションを取ること。だから疲れなかったら負けだね、って話は(共演者と)よくしています」と語る。

WBB vol.11「スペーストラベロイド」より。

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大樹は「勘違いの応酬なので、今誰がどんな勘違いをしているのか? 誰がアンドロイドなのか? といったことを(観客に)分かりやすく提示することが難しい」と述べる一方で、「一番後ろのお客さんまで、しっかり伝えたい」と意気込む。さらに見どころを問われて「俺が言うのも気持ち悪いけど2人の(佐野兄弟)シーン」と紹介すると、瑞樹も「自分的にすごくやりがいのあるシーン。そこに全てを懸けている感じもあります」と続いた。公演は12月11日まで。

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WBB vol.11「スペーストラベロイド」

2016年12月3日(土)~11日(日)
東京都 赤坂RED/THEATER

作:羽仁修
演出:亀田真二郎
出演:佐野瑞樹佐野大樹 / 細見大輔 / パンチ浜崎、尾関陸、児玉智洋 / 川上将大大久保聡美 / 畠山遼篠田諒

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chisa☆ @my_0123k2578

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