懲悪バスターズで佐野瑞樹が20年ぶりダンス！「Jr.時代の感覚取り戻した」

「懲悪バスターズ」が、本日5月19日に東京・東京芸術劇場プレイハウスで開幕。公演に先がけ、公開ゲネプロと囲み取材が行われた。

佐野瑞樹と佐野大樹による兄弟演劇ユニット・WBBの第10回公演として上演される「懲悪バスターズ」。公開ゲネプロでは、佐野瑞樹扮する悪霊研究の第一人者・館合と、ロンドンブーツ1号2号の田村亮が演じる落ちこぼれの悪霊・レイヴンを中心に、役者たちが舞台上を駆け回り、随所で激しいアクションが展開された。また、OH-SEが振付を担当した圧巻の群舞が披露される場面も。ダンスあり、アクションあり、そして笑いありの本作では、人間と悪霊の争いを通して双方の成長を描いていく。

公開ゲネプロ後に行われた囲み取材には、佐野瑞樹、佐野大樹、田村亮の3人が登壇。佐野瑞樹は「実は20年ぶりのダンス。光GENJI、SMAP、KinKi Kidsのバックで踊って以来」と明かし「稽古を続けていくうちにジャニーズJr.時代の感覚をだんだん取り戻してきた」とダンスに関して確かな手応えを見せた。田村は自らの役柄について「レイヴンはポップで人のいい役。自由に演じさせてもらっているぶん、役を崩しすぎたらアカンなーと思って、（職業柄してしまいがちな）ツッコミをあまりしないように心がけている」と芸人ならではの苦労を語る。

また、作・演出を手がけ、悪霊を駆逐するロボット・オーメン役としても出演している佐野大樹は「今回は（田村）亮さんをはじめとした素敵な仲間に囲まれてうれしく思う。観に来てくださるお客さんに楽しい時間を提供したい。がんばります！」とコメントした。

「懲悪バスターズ」の東京公演は5月22日まで。5月28、29日には兵庫・新神戸オリエンタル劇場で神戸公演が行われる。