10月4~8日の5日間、京都・磔磔にて
「響都ノ宴」は2008年より毎秋3日間にわたり行われている怒髪天の恒例自主企画イベントで、今年は開催5年目を記念して5日間に規模を拡大。会場付近には昨年と同様に屋台が出店されたほか、タワーレコード京都店やラーメン店、ライブハウス・KYOTO MUSEを巡るスタンプラリーも実施されるなど、イベントのお祭りムードを高めるさまざまな試みがなされた。
各日趣向の異なるステージを展開するこの企画の初日を飾ったのは、「10 VS 天」と題された
2日目に招かれたのは、上原子友康(G)が10代からファンだという元憂歌団の木村充揮。日直MCを務めた上原子は「神様みたいな方と一緒なんて夢みたい」と木村との初競演に興奮を隠せない様子で、「いやんなるわけない!」と銘打ったこの日のライブをスタートさせた。そんな木村は独特のしゃがれ声で会場をブルース色に染め上げ、オーディエンスを魅了。一方怒髪天は20代の頃に作ったという憂歌団へのオマージュ曲を演奏し、木村へのリスペクトを表した。さらにこの日はシークレットゲストとしてウィルコ・ジョンソンが登場。ウィルコ、木村、怒髪天でのセッションも披露され、スペシャルなコラボレーションにフロア中が沸き上がった。
3日目は2日間の熱い対バンライブから一転、「40代しゃべり場」という
「響都ロック名鑑」と名付けられた4日目は、
最終日となる5日目のサブタイトルは「自己完結ロックFes」。“名誉日直”の磔磔店長、水島博範が「今日は楽しみましょう!」と景気付けたこの日はメンバーのソロコーナーが用意されており、坂詰がボーカル&ギターを務めたり、清水がオリジナル曲を歌ったりとレアなステージが展開されていく。上原子のソロコーナーではサプライズゲストとして山中さわお(the pillows)が飛び入りし、フロアはさらなる盛り上がりを見せた。そして最後はもちろん怒髪天のステージ。4人は気迫に満ちた白熱のライブパフォーマンスでフロアを盛り上げ、5日間にわたるお祭り騒ぎを締めくくった。
なお怒髪天は10月17~19日に東京・渋谷CLUB QUATTROにて「怒髪天 presents トーキョー・ブラッサム “アフロ・アフロ・アフロ”」を開催。彼らはここでもユニークなサブタイトルを付けた対バンライブを繰り広げる。さらに全国7都市を回る2013年のワンマンツアー「DOHATSUTEN三十路(ミソジ)まえ “蛇の道はHEAVY TOUR 2013”」のスケジュールも発表された。オフィシャルサイトではこのツアーのチケット先行予約を10月15日19:00から21日23:00まで受け付ける。
また10月24日には2枚組DVD「"Tabbey Road" the film -夢追道中紀-」のリリースも予定されており、バンドの公式YouTubeチャンネルでは告知トレーラーを公開中。本作には今年の初夏に行われたツアー「OK! Let's Go TOUR 2012 “夢追道中”」の舞台裏に迫ったドキュメンタリーと全19曲のライブ映像が収められる。
DOHATSUTEN三十路(ミソジ)まえ “蛇の道はHEAVY TOUR 2013”
2013年1月14日(月・祝)東京都 SHIBUYA-AX
2013年1月17日(木)広島県 広島CLUB QUATTRO
2013年1月19日(土)愛知県 名古屋BOTTOM LINE
2013年1月25日(金)大阪府 大阪BIG CAT
2013年1月27日(日)福岡県 福岡DRUM LOGOS
2013年2月1日(金)宮城県 仙台Rensa
2013年2月3日(日)北海道 札幌PENNY LANE24
■"Tabbey Road" the film -夢追道中紀- トレーラー
リンク
- 怒髪天オフィシャルウェブサイト
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KiYOM! @kiyomichelle
怒髪天がウィルコとセッションしたのは、もう10年前なのかー。
怒髪天、5DAYSの「響都ノ宴」完遂!新春ツアーも決定 https://t.co/ErL8gwhi7W