EGO-WRAPPIN'日比谷野音ワンマンで新曲初披露

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EGO-WRAPPIN'が7月15日に東京・日比谷野外大音楽堂でワンマンライブ「Dance Dance Dance」を開催した。

7月15日に開催されたEGO-WRAPPIN'日比谷野外大音楽堂ワンマンライブの様子。(Photo by 仁礼博)

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7月15日に開催されたEGO-WRAPPIN'日比谷野外大音楽堂ワンマンライブの様子。(Photo by 仁礼博)

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ステージ上に虹色のアーチが設置され、そこにライブタイトルが踊るセットが組まれた今回のライブ。SLY & THE FAMILY STONE「Dance To The Music」が流れる中、登場したメンバーは1曲目として「デッドヒート」をプレゼント。続けて3曲を立て続けに演奏し、冒頭からアクセルを全開にする。そした中納良恵(Vo, 作詞・作曲)の「たっぷりやりますから、自由に楽しんでな」という優しい言葉に続いては、ファンにも人気の高い「Wherever You May Be」「love scene」「a love song」が披露され、ロマンチックなムードが漂った。

岡崎友紀「ジャマイカン・アフェアー」、キャブ・キャロウェイ「Minnie the Moocher」といったカバーで観客をうならせたあとでは、森雅樹(G, 作曲)が「今、アルバムを制作しています!」と発表。次に新曲「水中の光」を初披露してファンを喜ばせた。さらに「スカル」の演奏では、蛍光色にガイコツ模様が光る衣装を身に着けたステージ上のプレイヤーが“スカルダンサーズ”としてコミカルなダンスを踊り、会場を盛り上げる。

また、中納が昨今頻発しているクラブ摘発問題について触れるシーンも。「踊ったらアカンなんて、知らんやんな」と言い、ライブタイトルに込めた意味を「(クラブのような踊る場所で)いろんな音楽やアートが生まれてきた」と明かす。「これからも自由な感じで笑っていけたらいいですね」と希望を込めた発言を口にした。

ダブルアンコールまで含め、全22曲を演奏したこの日のEGO-WRAPPIN'。中納がMCで野音のライブを「毎年の恒例にしよう!」と宣言していたとおり、ファンは来年の開催も期待しておこう。

EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX「Dance Dance Dance」2012年7月15日 東京・日比谷野外大音楽堂

01. デッドヒート
02. 天国と白いピエロ
03. Mother Ship
04. BRAND NEW DAY
05. Wherever You May Be
06. love scene
07. a love song
08. ジャマイカン・アフェアー
09. Minnie the Moocher
10. 水中の光(新曲)
11. 下弦の月
12. 想像の美しい世界
13. スカル
14. Sundance
15. Telephone Opelator
16. Don't Make The Good Girls Go Bad
17. 雨のdubism
18. くちばしにチェリー
19. GO ACTION
20. RINGO
21. 黒アリのマーチングバンド
22. WHOLE WORLD HAPPY 

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