普段の衣装とは異なり、フォーマルな衣装で登場したCUBERSの面々は、バックバンドの演奏のもと1stアルバム「PLAY LIST」の収録曲「Mr.COOL!!」でライブをスタートさせる。2曲目「Bi’Bi’Bi’」では、テンポを落としたアレンジでバンド編成ならではのステージングを披露。「ワンダーパレード」では客席から無数の手が上がり、一体感のあるパフォーマンスが繰り広げられた。
MCで綾介が「今日はフルバンド編成と言うことで、今日しか聴けない音を、今日しか出せない音楽を存分に持ち帰ってほしい」と呼びかけると、彼らは「Forever」「Today」といったミドルテンポのナンバーを歌唱。さらにファン投票で上位となった楽曲「今さらMiss you」をしっとりと歌い上げ、オーディエンスを魅了した。またライブ中盤ではTAKAがミュージカル「スタミュ」で共演を果たした丹澤誠二をゲストサックスプレイヤーとして登場。丹澤をバンドメンバーに加えた彼らはEarth, Wind & Fire「September」のカバーや、CUBERSの代表曲の1つ「Samenaide」を披露し、会場内を大いに盛り上げた。
ライブ終盤、春斗の「ここから盛り上がる曲やるよ」という呼びかけから「神様は忙しい」「STAND BY YOU」といったアップチューンを連投。「STAND BY YOU」の歌唱中にはメンバーが客席まで下りていき、会場内のファンの目の前で歌を届けた。春斗が「この曲に僕らは何度も救われました。皆さんにとっても支えになるとうれしい」と話してから披露されたのは「Circus」。CUBERSのメンバーがこの曲を歌い終えると、会場内は温かい拍手と歓声に包まれ、ライブ本編の幕が閉じられた。
アンコールでは再び丹澤をステージに呼び込み、バンドメンバーを含む10人でCUBERSのデビュー曲「SHY」をパフォーマンス。曲中、客席からはCUBERSのメンバーの名前を呼ぶ声が上がり、会場内が一体感に包まれる中、この日のワンマンライブはフィナーレを迎えた。
CUBERS「夏の“踊らないワンマン”~豪華なフルバンド編成!生演奏でお届けします~」2017年8月6日 JZ Brat Sound of Tokyo セットリスト
01. Mr.COOL!!
02. Bi’Bi’Bi’
03. ワンダーパレード
04. Forever
05. Today
06. 今さらMiss you
07. September
08. Samenaide
09. 神様は忙しい
10. STAND BY YOU
11. Circus
<アンコール>
12. SHY
リンク
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音楽ナタリー @natalie_mu
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