朝のYOSHIKI、伊勢丹「YOSHIKIMONO」会見に定刻通り登場

本日12月26日に東京・伊勢丹新宿店本館1階＝ザ・ステージにて期間限定ショップ「YOSHIKIMONO ～魅惑のドレスキモノ～」がオープン。開店直前に行われた記者会見に「YOSHIKIMONO」デザイナーのYOSHIKI（X JAPAN）が登場した。

10月に行われたファッションイベント「Amazon Fashion Week TOKYO 2017 S/S」でスタイリストの祐真朋樹氏をスーパーバイザーに迎え、“ドレスキモノ”をコンセプトにしたコレクションを発表した「YOSHIKIMONO」。本日から12月31日まで展開される期間限定ショップでは、同コンセプトを採用した着物や帯に加え、扇子、風呂敷などがラインナップされている。定刻通りに始まった会見で彼は「都会のど真ん中で展示をやらさせていただけるのはありがたいことです。皆さんも朝から来てくれてありがとうございます」とコメント。また早朝までスタジオでX JAPANのニューアルバムのアレンジ作業を行っていたことから、徹夜明けのまま遅刻せずに来店できたことを明かし、「寝たらダメだな」と笑顔を見せていた。

また会見には京都の織物衣料メーカー・スコープココの加納圭悟氏も同席。YOSHIKIは加納氏とアメリカ・ロサンゼルスや京都で打ち合わせを頻繁に行ったほか、京都では座禅を組んだという。YOSHIKIはその際のエピソードとして「座禅を組んだときは鞭？で叩かれたりしてね。あ、お寺に鞭はないか（笑）」と振り返り、記者陣を笑わせた。そして「YOSHIKIMONO」についてYOSHIKIは「ファッションに決まりはなく自由なものですが、伝統を大切にするというのはクラシック音楽と同じだと思います。伝統を重んじつつ、着物のこういう着こなしもあるということを提案したいと思います」「作品としては革新的で、僕の手法に賛否両論ありますが、僕自身もさらに勉強して、ファッションの分野でこれからも挑戦していきたいです」と述べた。

なおYOSHIKIは、X JAPANのニューアルバムについて質問がおよぶと、今年リリースできなかったことが心残りだったとしつつ、「近々発表できると思います」と話した。