acid android、リキッドを揺らした東名阪ツアーファイナル

acid androidが東名阪ツアーの最終公演を、11月1日に東京・LIQUIDROOMにて開催した。

acid android始動15周年イヤーの最後を飾る公演となったこの日。会場のLIQUIDROOMの2階のギャラリースペースKATAでは、「acid android exhibit 2016」が開催され来るライブへの期待を高めた。ライブのオープニングを飾ったのは「let's dance」。切れ味の鋭いダンストラックでフロアの熱気は一気に上昇していく。

山口大吾（Dr / People In The Box）はタイトかつ強烈なビートを刻み、小林祐介（G / THE NOVEMBERS）は艶やかなギターでacid androidのダークなサウンドに彩りを添える。主役であるyukihiro（Vo）は硬質な歌声を響かせ、時折小刻みに体を揺らしながら観客を煽った。MCはいつものように一切挟まず、ストイックにライブは進行。80分にわたったステージでは新曲3曲を含め全16曲がパフォーマンスされ、激しい余韻を残してクライマックスを迎えた。

acid android「acid android live 2016 #4」
2016年11月1日 LIQUIDROOM セットリスト

01. let's dance
02. daze
03. gamble
04. perpetual motion
05. double dare
06. unsaid
07. new song
08. new song
09. swallowtail
10. violator
11. chaotic equal thing
12. imagining noises
13. egotistic ideal
14. the end of sequence code
15. violent parade
16. new song