七尾旅人が舞台挨拶で熱唱、竹野内「この歌に助けられた」

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映画「ニシノユキヒコの恋と冒険」の初日舞台挨拶が、本日2月8日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。この舞台挨拶には映画に出演した竹野内豊、尾野真千子、成海璃子、木村文乃、本田翼、阿川佐和子と、監督を務めた井口奈己が登壇。さらにスペシャルゲストとして主題歌「TELE○POTION」を書き下ろした七尾旅人も登場した。

「TELE○POTION」を歌う七尾旅人。

「TELE○POTION」を歌う七尾旅人。

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巨大チョコレートを囲む登壇者の面々。

巨大チョコレートを囲む登壇者の面々。

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舞台挨拶では、「ソチオリンピックで注目している選手は?」と質問された尾野と成海が「羽生結弦選手がカッコいい」と盛り上がっているときに、竹野内が「俺もけっこうターンできる。股関節も開く」と言って壇上でターンを披露する一幕も。バレンタインデーの思い出についてのトークでは、本田が「チョコレートを作ったのに、あげようと思った相手がインフルエンザで学校をずっと休んじゃったから自分で食べた」というエピソードを披露した。その後バレンタインデーにちなんで、出演女優たちから竹野内へ、主人公ニシノユキヒコをプリントした巨大なチョコレートがプレゼントされた。

続いて舞台に呼び込まれた七尾旅人は、主題歌ができたきっかけについて「モテ男が出てくる映画と聞いて最初は荷が重いなと思った。でも断ろうとして井口監督を公園に呼び出して話して、ニシノの孤独とかについていろいろ聞いてるうちに、だんだん感情移入してきてこの曲ができた」と説明。映画の感想として「登場人物それぞれの魅力に引きこまれたので、1人ひとりのエピソードを2時間くらいずつ観たかったかも。あっという間に終わったけど、想像で続きを補いながら観るのもいいと思う」と話した。

七尾はその後「TELE○POTION」をアコースティックギターの弾き語りでしっとりと歌唱。観客は観終わった映画の感動を思い出すようにうっとりと聴き入っていた。これを聴いた竹野内は「初めて生で聴きましたが、本当に素晴らしすぎますね。遠距離恋愛を歌っているので、すごく作品にあってると思います。私は役作りをするときに主題歌をずっと聴き続けていることがあって、今回はニシノユキヒコの役作りをするのに本当にこの歌に助けられた気がします」と感想を述べた。

また七尾は「実は最初は壮大でスローな曲を書いてたんですけど、井口監督に『いや、内容と全然関係ない明るい感じで終わりたいんです』って言われて(笑)。でも明るい中に『近いはずなのにどうしても超えられない距離感』が出せればいいのかなと思って、こういう曲にしました」と曲作りの裏話を告白。さらに「まさか竹野内さんが役作りに使っていたと思わなかったので、迷惑かけちゃったんじゃないかな(笑)。僕もホントだったら映画を観てから作りたかったんですけど、そういうわけにもいかないんで。もしかしたら映画っていうのは、いい意味でのちょっとした誤解が折り重なってできていくものなのかなと思いました。僕自身も楽しかったです」と、映画作りに参加した感想を振り返った。

※記事初出時より登壇者コメントの表現を一部変更しました。

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HMVラゾーナ川崎 @HMV_Kawasaki

熱唱の楽曲「テレポーション」は12日発売!HMVラゾーナ川崎店はガッツリ大々的に展開させていただきます♪発売が楽しみ! RT @natalie_mu: 七尾旅人が舞台挨拶で熱唱、竹野内「この歌に助けられた」 http://t.co/QVMLkoJRwc

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