米津玄師、合計44万人動員した「JUNK」ロサンゼルスで大団円

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米津玄師のワールドツアー「KENSHI YONEZU 2025 WORLD TOUR / JUNK」が、4月6日(現地時間)にアメリカ・ロサンゼルスのYOUTUBE THEATERで千秋楽を迎えた。

米津玄師とは?

1991年3月10日生まれの男性シンガーソングライター。2009年よりハチ名義でニコニコ動画にボーカロイド楽曲を投稿し、2012年5月に本名の米津玄師として初のアルバム「diorama」を発表した。ジャケットやブックレットのイラストなども手がけ、マルチな才能を有すクリエイターとして注目される。2018年3月発表の「Lemon」は自身最大のヒット曲に。2020年8月発売のアルバム「STRAY SHEEP」は200万セールス突破の大ヒット作となり、年間ランキングでは46冠を達成。翌年にはForbes「アジアのデジタルスター100」に選ばれ、芸術選奨「文部科学大臣新人賞」を受賞する。2022年11月にはテレビアニメ「チェンソーマン」オープニングテーマを表題曲とするシングル「KICK BACK」を発表し、日本語楽曲としては初となるアメリカ「RIAA Platinum Disk」を記録した。2023年7月に宮﨑駿監督作「君たちはどう生きるか」の主題歌「地球儀」を発表、翌年には4月にNHK連続テレビ小説「虎に翼」の主題歌「さよーならまたいつか!」を配信リリース。8月には6thアルバム「LOST CORNER」を発表した。2025年「米津玄師 2025 TOUR / JUNK」では国内ドーム公演を経てワールドツアーを完走し自身最大の44万人を動員。1月に「機動戦士 Gundam GQuuuuuuX」の主題歌「Plazma」、テレビアニメ「メダリスト」のオープニング主題歌「BOW AND ARROW」をリリース。9月に劇場版「チェンソーマン レゼ篇」主題歌の「IRIS OUT」、エンディング・テーマの米津玄師, 宇多田ヒカル「JANE DOE」を書き下ろし、シングル「IRIS OUT / JANE DOE」をリリース。10月、映画「秒速5センチメートル」主題歌の「1991」を書き下ろした。

米津玄師「KENSHI YONEZU 2025 WORLD TOUR / JUNK」ロサンゼルス・YOUTUBE THEATER公演の様子。(Photo by Jiro Konami)

米津玄師「KENSHI YONEZU 2025 WORLD TOUR / JUNK」ロサンゼルス・YOUTUBE THEATER公演の様子。(Photo by Jiro Konami)

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米津玄師「KENSHI YONEZU 2025 WORLD TOUR / JUNK」ロサンゼルス・YOUTUBE THEATER公演の様子。(Photo by Jiro Konami)

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米津玄師「KENSHI YONEZU 2025 WORLD TOUR / JUNK」ニューヨーク・RADIO CITY MUSIC HALL公演の様子。(Photo by Jiro Konami)

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2月27日に東京・東京ドームでファイナルを迎えた国内ツアー「米津玄師 2025 TOUR / JUNK」から、約1週間後の3月8日に上海のMERCEDES-BENZ ARENAで幕を開けた今回のワールドツアー。チケットは国内と同様に全箇所ソールドアウトし、上海、台北、ソウル、ロンドン、パリ、ニューヨーク、ロサンゼルスの7都市計10公演で9万人を動員した。約3カ月にわたって行われた「JUNK」は、米津にとって最大規模のツアー。最新アルバム「LOST CORNER」の楽曲を中心に24曲で構成されたこのツアーには、日本国内と合わせて合計44万人が参加した。

米津玄師「KENSHI YONEZU 2025 WORLD TOUR / JUNK」パリ・ZEINTH PARIS公演の様子。(Photo by Jiro Konami)

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米津玄師「KENSHI YONEZU 2025 WORLD TOUR / JUNK」ソウル・INSPIRE ARENA公演の様子。(Photo by Yusuke Yamatani)

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海外公演も国内と同様のセットリストで、代表曲「Lemon」やアメリカレコード協会(RIAA)からゴールド認定を受けるなど海外でも大ヒットを記録した「チェンソーマン」の主題歌「KICK BACK」、スタジオジブリの映画「君たちはどう生きるか」の主題歌「地球儀」、テレビアニメ「僕のヒーローアカデミア」の主題歌「ピースサイン」、映画「シン・ウルトラマン」の主題歌「M八七」、朝の連続テレビ小説「虎に翼」の主題歌「さよーならまたいつか!」、映画「ラストマイル」主題歌の「がらくた」などが届けられた。ハチ名義で発表し、米津玄師名義でもリリースした人気曲「ドーナツホール」ももちろん披露。1つひとつの楽曲が始まるたびに大歓声が上がり、公演を待ち望んでいた各地のファンの熱気があふれんばかりに伝わるステージとなった。

米津玄師「KENSHI YONEZU 2025 WORLD TOUR / JUNK」ニューヨーク・RADIO CITY MUSIC HALL公演の様子。(Photo by Jiro Konami)

米津玄師「KENSHI YONEZU 2025 WORLD TOUR / JUNK」ニューヨーク・RADIO CITY MUSIC HALL公演の様子。(Photo by Jiro Konami) [拡大]

アンコールではテレビアニメ「メダリスト」のオープニング主題歌「BOW AND ARROW」や、4月より放送がスタートしたテレビシリーズ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」の主題歌「Plazma」といった最新曲もパフォーマンス。ラストは「LOST CORNER」で締めくくられ、ツアーは大団円を迎えた。

米津玄師「KENSHI YONEZU 2025 WORLD TOUR / JUNK」ニューヨーク・RADIO CITY MUSIC HALL公演の様子。(Photo by Jiro Konami)

米津玄師「KENSHI YONEZU 2025 WORLD TOUR / JUNK」ニューヨーク・RADIO CITY MUSIC HALL公演の様子。(Photo by Jiro Konami) [拡大]

ロサンゼルス公演のMCで米津はワールドツアーを振り返りながら「これだけの人が集まってくれて、本当にうれしいです。日本語の歌で、言葉も何を言っているかわからないかもしれないけれど、それでも熱烈に迎え入れてくれるということに本当に感激しました」と、世界各国でライブを待ち望んでいたファンと対面できたことへの感慨を述べた。

ライブレポート

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読者の反応

hachi* hachi* @jolly_a_cstm

『チケットは国内と同様に全箇所ソールドアウトし、上海、台北、ソウル、ロンドン、パリ、ニューヨーク、ロサンゼルスの7都市計10公演で9万人を動員した。
国内と合わせて合計44万人が参加した。』

動員数やばー!!!
#米津玄師 https://t.co/t4i0ZYF8Am

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