「島耕作」シリーズで知られる
「ハロー張りネズミ」は、1980年から1989年にかけて週刊ヤングマガジンに連載された作品。東京・下赤塚の「あかつか探偵事務所」に所属する探偵“ハリネズミ”こと七瀬五郎とその仲間たちが、数々の難事件に挑んでいく。
五郎を瑛太が演じるほか、ミステリアスなヒロイン・四俵蘭子役を
瑛太は「今の若い方たちがこのドラマを見て、『かっこいいな』とか、『この物語に自分も参加したい』と思ってもらえるようなものを目指していきたいですね」とコメント。大根は「毎回ジャンルが違い、同じドラマとは思えないびっくり箱のようなドラマになると思いますので、ぜひ期待していただきたいです」と述べている。
「ハロー張りネズミ」は7月スタート。
ハロー張りネズミ
TBS 2017年7月スタート 毎週金曜22:00~22:54
瑛太 コメント
起承転結がすごくはっきりしているので、見終わって非常にスッキリすると思います。基本的に1話完結なのですが、縦軸として人間の変化が起きていくのが面白く、見どころだと思います。僕自身バカでスケベなところも含めて原作のキャラクターに非常に共感しているので(笑)、特に役作りはせず楽しみながら撮影に臨みたいです。小さいころ僕が「探偵物語」とか「傷だらけの天使」を見て感じたように、今の若い方たちがこのドラマを見て、「かっこいいな」とか、「この物語に自分も参加したい」と思ってもらえるようなものを目指していきたいですね。そして、大根さんと一緒なら新たなチャレンジができると思うので、今回は冒頭からかなり飛ばしていこうと思っています。ぜひ期待してください!
深田恭子 コメント
「ハロー張りネズミ」という作品は、一冊一冊頂いた台本を読む度に、まるで映画を観終えた様な読み応えがありました。大根監督の作品は、男性の気持ちを代弁というか、どこか少年ぽさや青春や懐かしさが感じられる印象があります……女性に対してどの様な演出をされるのか、今からドキドキしています。
どうぞお手柔らかに宜しくお願いします……(笑)。
また、プロデューサーの韓(哲)さんから「今作で新しい深田恭子像を見せたい」と仰っていただいたので、ご期待にお応えできるよう、身を任せて撮影に臨んでいきたいと思います。
森田剛 コメント
大根さんと久しぶりにお仕事をご一緒でき大変うれしいです。また、全話の脚本・演出を担当されるということで撮影が今から楽しみです。瑛太さんとは初めて共演させていただきますが、役柄同様、良き相棒として全力でサポートしていきたいと思います。そして、スタッフ、キャストの皆様と「ハロー張りネズミ」の世界を楽しんで作り上げていきたいです。
山口智子 コメント
子どもの頃、“探偵モノ”のテレビドラマが大好きで、「あんな大人になりたいな」と思いながら育ちました。人生の機微や、社会の枠に捕われず立ち向かう勇気を、“探偵ドラマ”に教えていただいたように思います。
今回、最年長の「所長」としての私は、丹波哲郎さんや石原裕次郎さんのようなボス的役割を担う立場ではありますが、瑛太さん、深田さん、森田さん、そして大根監督、若い皆さんがとても頼もしいので、思い切り甘えさせていただきながら、スカっと壮快、且つ、ヒューマンなドラマに挑んでいきたいです。
大根仁 コメント
いつのまにか深夜ドラマや映画が多くなっており、ゴールデン帯のドラマをやってみたいと考えていたときに、TBSさんからお話をいただき、この企画が実現しました。
原作は連載1回目からずっと読んでいて、いつかドラマにしたいと思い、7、8年前から企画を温めていました。深夜ドラマや映画では割とヤンチャな仕事をしてきたつもりですが、今回のゴールデンでもいつも通りやってみようと思います。また、瑛太さんをはじめ、深田さん、森田さん、山口さんなど、ゴージャスかつひと癖もふた癖もありそうなキャストのみなさんにも注目していただけたら。
毎回ジャンルが違い、同じドラマとは思えないびっくり箱のようなドラマになると思いますので、ぜひ期待していただきたいです。
弘兼憲史 コメント
デビューして間もない頃描き始めた「ハロー張りネズミ」は、本人としても特に思い入れの強い作品です。25年以上前に終了した昭和の匂いの濃い作品が、大根仁監督によって平成の今に蘇る──大変光栄であり、かつ楽しみにしております。私もドラマの初回放送にあわせて、新作の「ハロー張りネズミ」を発表することにしました。
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